「コグトレ」のねらい

10月20日。この日の1時間にすずらん学級の子どもたち(ただし、1年生は遠足に行ったので不在)が「コグトレ」に取り組んでいました。これは認知機能に着目した包括的な支援プログラムで、考案者は『ケーキが切れない非行少年たち』(新潮新書)の著者でもある宮口幸治さん。この日は新聞紙を丸めてテープで止め、棒状にしたものを向かい合って投げ、それを受け取るプログラムに取り組んでいました。

宮口さんは『医者が考案したコグトレパズル』(SB Creative社)の中で、

私は現在、幼稚園や小・中学校で教育相談も受けています。(中略)そうして考案したのが、注意して見る力・聞く力、想像する力(認知機能)を鍛えていく「コグトレ」です。

と書いておられます。この日の活動のねらいもそこにあります。

登録日: 2022年10月20日 /  更新日: 2022年10月20日