たんぽぽのちえ ~音読編~

5月18日。2年生は国語科の説明文「たんぽぽのちえ」を使って学習しています。すずらん学級では、2年の子どもたち2人がこの教材をすらすら読めるように練習していました。
一人を見ている間、もう一人は担任の背中に向かって音読します。わたし(校長)も担任時代、音読を宿題を出すときに、「台所でお母さんが料理をしていたら、背中に向かって読んでもいいよ。」と伝えていました。おうちの人も忙しいですから。

読み終わると次の課題を出し、音読を終えた子のカードにチェックを入れます。

読書百遍、義自ずから見(あらわ)る……これは中国の歴史書「魏志」の一節。初めはむずかしくてわからない書物も、辛抱して何度も繰り返して読んでいると、おのずと理解できるようになるという意味です。まずは読めるようになることが大事。昔の人はよく言ったものですね。

登録日: 2022年5月18日 /  更新日: 2022年5月18日