2月3日。本校の校舎は大きく北館と南館に分かれ、その間が中央廊下でつながっています。その北館のそばには桜の木が植わっていて、長年の間に落葉が2階の樋の中に溜まり、土のような状態になっていることが分かりました。屋根に登って見たわけではありません。雨が降ると樋が詰まって雨水が滝のように流れ出していましたし、下の写真(これは9月時点)に写っているように樋の中から植物(草)が生えていたからです。
このままでは樋が劣化する(最悪の場合、外れてぶら下がる)ので、教育委員会に相談したところ、最初は、
「なんとか管理職でやっていただけませんかね?」
と返されました。1階の樋はこれまでも職員作業やPTAの奉仕作業で掃除をしたことがありましたが、2階となると命綱を付けないとできません。
わたし(校長)もたいていの修繕は自分でやりますが、さすがにここは無理。最近は業者でも「高所作業車」を使わないと行政指導を受けるそうなので、そのことを伝えたところ、市の予算で掃除をしていただくことになりました。これがこの日の作業の様子。
2階の樋は、おそらく校舎が建ってから一度も手が入っていないと思われます。それだけに、積年の落葉(土)が溜まっていました。