11月4日。文化の日の翌日の放課後、本校の教職員が11月18日(雨天の場合22日)の全校野外学習「森の学校」で行うバームクーヘン作りに向けて、試し焼きを行いました。
使うのはホットケーキの生地。これを棒に垂らしながら炭火で焼いていきます。
生地を塗り重ねていくほどに重くなっていきますが、焼け具合は栄養教諭がチェックしているので手を抜くことはできません。
それに、「きれいな層」で焼き上がる方が絶対においしいので、教職員も必死に「映え(ばえ)」を狙います。
しばらくすると焼けたので切ってみると…
見事、「きれいな層」になっていました。もちろん、熱々のまま、すぐにそれぞれの腹に収まっていきました。
ところで、「映え(ばえ)」は本来、「はえ」と読みます。2018年に『今年の新語』(三省堂主催)で大賞に選ばれるなど、「インスタ映え(ばえ)」や「SNS映え(ばえ)」などと使われるようになってから、輝いて見える、ひときわ良く見えるといったことを表す言葉として定着しました。新語の類(この場合は新しい読み)は、こうやって世の中に定着していくのですね。
なお、わたし(校長)の中で定着したのはつい最近です。久しぶりに娘と会ったとき何気なく使うと、「おっ、ちゃんと使えてるやん。」と言われました。