9月21日。地球温暖化の影響か、近年、大雨による災害が頻発しています。台風14号も九地方州から中国地方にかけて大きな被害をもたらしました。
わたしたちはこれまで以上に防災意識を高めるとともに、万一のために備えをしておかねばなりません。4年の社会科にも、そういった備えについて学ぶ単元があります。
この日、4年生は防災倉庫の中を見学。
中にどんなものがあるのか探して、ノートに書き出していました。
わたし(校長)もふだん目にしないところなので、(そういえば、こんなものもあったなあ…。)と思って見ていると、子どもたちからは次々に、
「これは何ですか?」「あれは何ですか?」
「高いところにあるので、見えません。見せてください。」
といった質問や要望が飛んできます。
「何でガソリンの缶があるんですか?」といった質問もありました。
「これは、ほら、ここに発電機が置いてあるだろ。その燃料だよ。それと、これは…ビスケットやな。」
「おやつかなあ…。」
「そうじゃなくて非常食。大災害が起きたら、食べ物がなくなるからね。」
といったやりとりをしながら、ひとしきり防災倉庫に置いてあるものを確認していきました。