島旅〈13〉~思い出の品拾い編~

7月1日の午後12時30分。昼食を食べた子が、浜で拾ったシーグラス(ガラスの破片が波で丸まったもの)を見せてくれました。それが上の写真。シーグラスや流木、小石、貝殻など、浜辺で拾った物を組み合わせると、ちょっとした生活用品やオブジェになったりします。

下は答志島で野外活動を始めた年(2019年)に拾ってきた物で作ったペーパーウェイトとペン立て。ペーパーウェイトは平べったい石の表面にシーグラスを貼り付けました。ペン立ては、穴の開いた流木に、穴の開いた石を貼り付けたもの。「穴の開いた石」というと「えっ?」と思われるかもしれませんが、長い年月をかけて水の働きで自然にできたもので、甌穴(おうけつ)またはポットホールと呼ばれます。その穴がちょうどペンにピッタリでした。運が良ければ浜辺でこんな石にも出合えます。

登録日: 2022年7月1日 /  更新日: 2022年7月1日