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MANO KADOTA / 門田 眞乃
守・破・離
[ Ring ]
Shakudo, Tando, Namishibuichi, Pt900, Deer horn, Blue ebony, Synthetic resin, Acrylic plate
ジュエリーの世界に入ってからの4年間の心と技術の成長を守・破・離の三段階で表現しました。教えをとことん身に着け基礎を固める段階。自分の感覚を信じて、動き出す段階。自分の個性を知り発展させる段階。未熟な子供がもがき遠回りしながらも少しずつ成長していく様子を感じて下さい。
ただの好奇心で入ったこの世界、何も知らない私はこの言葉と出会いました。そこから私のモノ作りは、がらりと変わりました。まず守は、なにもしらない赤ん坊。学んだことをしっかりと吸収するために内側に閉じ込めるように口や目を閉じ毛の流れも渦をまいて個体のように固まっています。
次に、破は少し成長して5才頃の少年。基礎を応用し自分に合うように試行錯誤を重ねる段階です。守でため込んでいたエネルギーが破の段階で一気に加速し液体が沸騰するように、溶岩が噴き出るように力強く動いていく様子を表現しました。自分の感覚を信じてとにかく上に上に成長していきます。
最後の離は18才頃。まだ一人前ではないという意味を込めています。今までの型から離れ独自の表現方法を確立する段階です。気体のように遠くに離れていくイメージで周りを作りました。金ロウは教え、銀ロウは学び、プラチナはオリジナリティ。学びに包まれそれでもなお教えを得ることにより個性を確立すると考えます。
まだまだ私は未熟です。これからどのようにジュエリーの世界で表現をしていくのかは分かりませんが、いつか一人前といわれるまで、学び成長し続けたいです。
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