HARUKI TOMODA / 友田 晴己
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Stilts・Skate
[ Kick board ] Steel「見たことのある新しい乗り物」をコンセプトに製作しました。まず誰もが1度は見たことのある乗り物を考え、私は竹馬を選択しました。大人になってから練習しないと乗れない乗り物に挑戦したことはありますか？この「Stilts・Skate」を乗りこなすのはかなり難しいですが、乗りこなせた時の感動を体験してほしいです。
フレームは真っ直ぐで力強い印象がある矢をイメージしてデザインしました。矢には誓うや約束の意味も込められています。「絶対に乗りこなすぞ」という意思表示でもあります。
手持ちの部分は持ちやすくする為に矢羽根をイメージした取手が付いています。これによりブレーキをしないでフレームを持ち上げる事が容易になりました。フックの部分はブレーキです、乗り出しの時に指を引っ掛けて乗ります。ブレーキを握らなければ乗る事も困難になります。
全長52㎝×高さ205㎝と規格外の寸法をしており、足場まで56㎝あるのでいつもとは違う景色が望めます。この「Ｓｔｉｌｔｓ・Skate」に乗ればあなたの目線は優に200㎝を超えます。
私はこう思っています「面白い全振りの乗り物」。昔は危ない遊具がたくさんありました、その遊具達はすごく面白かったと思います。その遊具達の事を私は「面白い全振りの遊具」だと考えています。私が考えるに面白いと危険はセットだと考えています。この「Stilts・Skate」は危ない、しかし面白い。
乗り方の説明。片方のブレーキを緩め、緩めた方に体重をのせ、もう片方はブレーキを強く握り、地面を蹴ります。少しでもバランスを崩せば転倒の恐れはありますが、勇気をもって踏み出します。
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