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今日の1時間目、1年生は算数で「6」と「7」の数の学習に取り組みました。数字を覚えるだけでなく、その数の感覚を体でつかんでいく、1年生らしい学びの時間です。
教科書のページには、動物や花、さまざまなものが描かれています。子どもたちは、はじめにその中からちょうど「6」になるものを探し、見つけたらその上にブロックを置いていきます。一つひとつ指で丁寧に数えながら、慎重にブロックを置いていく姿がありました。
「1、2、3、4、5……あ、7つあった」「こっちは4つだ」・・・。ちょうど「6」にならなければ、また別のものを数え直します。うまくいかなくてもあきらめず、次へと根気よく向かっていく子どもたちの姿がとても印象的でした。「6」の次は「7」も同じように挑戦です。一つひとつ数えながら、みんな上手に見つけることができていました。
そんな中、思わずはっとさせられる場面がありました。担任の木戸先生が「それでは、みんなで一緒に数えてみましょう」と声をかけ、みんなが探し当てた「6」を数えて確かめようとしたときのことです。一人の子が、教科書のあちこちに置かれていた6つのブロックを、スーッと写真のように一箇所に集めたのです。
一つひとつ数えていくことも学習する上で大切です。ですが、ばらばらに置かれたブロックを一箇所に集めて数えやすくする。それはまさに、これから身につけていかなくてはならない『数量関係』の土台となるものです。誰かに教わったわけでもなく、自然とその行動が生まれてきたことに、子どもたちのこれからの学びへの大きな可能性を感じました。
深日小学校では、月曜日を除いて毎朝、たてわり掃除を行っています。1年生から6年生まで異なる学年の子どもたちが一つの班になり、学校中を手分けして掃除しています。写真は、今朝の様子です。
もちろん6年生のリーダーを中心に、学年上の子が掃除の仕方を教える場面が、4月当初はあちこちで見られました。「雑巾はこうやって絞るんだよ。」「端っこまでしっかり拭いてね。」廊下の床を一緒に拭きながら、やさしく声をかける上級生の姿は、頼もしくもあり、微笑ましくもありました。
特に1年生にとっては、先輩たちと一緒に掃除をするこの時間が、学校生活について学ぶ大切な場ともなっています。最初はぎこちなかった掃除も、毎朝続けることで少しずつ様になってきます。上級生の背中を見て、自然と学んでいく。たてわり掃除ならではの学びの形です。
また、階段の踊り場には、各たてわり班の月目標が掲示されていました。「時間内に終わらせる」「すみずみまできれいに」──各班ごとで言葉は違いますが、どの目標にも、自分たちの手で協力して学校をきれいにしようという気持ちが込められています。目標を意識しながら掃除に取り組む姿が、また一段と頼もしく映りました。
15分という短い時間ですが、毎朝みんなで学校をきれいにするこの習慣が、深日小学校の一日の始まりをつくっています。黙々と床を拭く子、丁寧にトイレや水回りをきれいにする子、一生懸命に机を運ぶ子。それぞれの場所で、それぞれが役割を果たす。この積み重ねこそが、『深日小プライド』の大切な一つだと感じています。
今日は、1年生から6年生、ひまわりまで全クラスで授業参観が行われました。保護者のみなさまが、体育館や廊下、教室の後ろに並ぶ中、子どもたちはいつもと少し違う緊張感と、見ていて欲しいという表情をのぞかせながら一生懸命、学習に臨んでいました。
1年生はひらがなの「く」の学習です。「く」から始まる言葉を探す場面では、「くま!」「くうこう!」「くねくね!」と次々に言葉が飛び出し、教室中が大いに盛り上がりました。お家の人にいいところを見せようと張り切る姿がとても微笑ましかったですね。
2年生は体育館でマットの学習です。『ゆりかご』で体を揺らし、『前転』ではシンクロにも挑戦しながら、体を思いっきり動かす姿が印象的でした。お家の方の前で少し緊張しながらも、元気いっぱい、汗いっぱい取り組んでいました。
3年生は国語辞典の使い方に挑戦です。分厚い辞典のページを勢いよくめくりながら言葉を探していきます。「見つけた!」という瞬間の表情がとても素敵で、言葉がいっぱい載っている辞典のすごさに驚いている様子も伝わってきました。
4年生は都道府県の学習です。地図を見ながら日本の47都道府県を学んだあと、都道府県クイズで盛り上がりました。「これ知ってる!」「あ~~!」と笑顔満点で楽しそうに手を挙げてクイズに挑む姿が印象的でした。
5年生は国語で「名前を使った自己紹介」です。各行の最初の文字をつなげると自分の名前になるように文章を作ります。「あ・だ・ち」なら「あ」「だ」「ち」それぞれから始まる言葉で自分を表現していく、個性あふれる作品が出来上がっていました。
6年生は社会科で、歴史学習の導入です。「人の歴史は、地球の歴史から見るとどのくらい?」という問いをテーマに、先生と子どもたちが一緒に考えていきました。「地球の歴史を3mの長さとすると、人の歴史はその中の1㎜にも満たない」──そのことが分かった時の一人ひとりの表情に、歴史と真剣に向き合う姿勢が感じられました。
ひまわり学級では、国語の「漢字の成り立ち」の学習していました。目に見える物の形を絵に描いて表していたもの『馬』や音を表す部分と意味を表す部分を組み合わせたもの『草』など、漢字の成り立ちを知り、理解を深めていきました。それぞれのペースで、しっかりと学びを積み重ねている姿がとても印象的でした。
どの学年・教室でも、お家の方が見ている中でいつも以上に張り切る姿が見られました。お忙しい中、ご来校いただいた保護者のみなさま、本当にありがとうございました。今日、見ていただいた子どもたちの姿が、ご家庭での会話のきっかけになれば嬉しいです。
今日の5時間目、4年生は図工の「マーブリング」を学習・体験しました。4月から図工の時間には、さまざまな技法を学んできた子どもたち。歯ブラシで絵の具を網にこすりつけて霧状に吹き付ける「スパッタリング」、絵の具をつけた紙を折り合わせて左右対称の模様をつくる「デカルコマニー」、ビー玉を転がして線や模様を描く「ビー玉コロコロ」、絵の具を垂らして広げる「ドリッピング」、スタンプのように押して模様をつくる「スタンピング」──どれも、偶然生まれる形や色の美しさを楽しむ技法です。今日のマーブリングは、その集大成となる最後の技法です。
まず、一人ひとりが好きな3色の専用の絵の具を水の上に浮かべていきます。一色浮かべるたびに、絵の具がサーッと水面に広がっていく、その瞬間、「うわぁぁぁ〜〜〜」と思わず声が漏れてしまうほどの美しさです。絵の具が水の上でゆっくりと広がる様子は、何度見ても飽きることがないと思えるくらいでした。
次に、鉛筆で色をそっと混ぜていきます。グルグルと、あるいはスゥーッと線を引くように、少し混ぜるだけで模様がどんどん変化していきます。「ここだ」というちょうどいい瞬間を見極めたら、いよいよ専用の紙を水の上にそっと置きます。
紙を持ち上げると、そこにはなんとも言えないほど綺麗な模様が現れました。同じ模様はひとつもない、世界にひとつだけの作品です。「これ私の!」と誇らしげに見せてくれる子が続出し、教室は喜びの笑顔でいっぱいでした。
4月から一つひとつ積み重ねてきた技法の学びが、今日のマーブリングで見事に締めくくられました。それぞれの手から生まれた、それぞれだけの美しさ。図工の時間が、子どもたちにとって特別な時間になっていることが伝わってくる、そんな一日でした。
今日の2時間目、ひまわり学級では国語の時間のはじめの15分間、ひまわり2クラス合同で「ひみつの言葉を引き出そう」という学習を行いました。担任の先生2人も加わり、みんなで輪になってスタートです。
活動のルールはこうです。一人がひみつの言葉カードを引きます。でも、カードを引いた本人だけは、そこに書かれた言葉を見ることができません。周りの全員が、その言葉がでてくるよう会話の中にヒントを織り交ぜながら話していき、カードを引いた人がその言葉に気づくことをめざします。「どうすればこの言葉を自然に使えるだろう」と考えながら、言葉を選んで話していきます。
例えば、ひみつの言葉が「大きい」だとしたら、「船を思い出してみて〜」「どんな船〜?」という会話からはじまります。だんだんとその言葉に近づいていき、「サイズって・・・」という言葉が出たころには、もう「大きいよね〜」とつながっていきました。ただ言葉を発するのではなく、相手に伝わるように、しかも「ひみつ」がばれすぎないように会話をつなげていく・・・。そのやりとりの中に、言葉を使う楽しさと難しさが詰まっていました。
この活動の素敵なところは、カードを引いていない子にとっても学びの場になることです。ひみつの言葉の意味を知らなくても、みんなの会話を聞きながら、自然とその言葉を自分のものにしていくことができます。実際に「あ〜〜、そういう意味やったんやね〜」という声が上がる場面がありました。教えてもらうのではなく、会話の中で一緒に気づいていく。そんな学び合いの姿がとても頼もしく映りました。
先生たちも子どもたちと一緒に会話を楽しみ、みんなが同じ輪の中で笑顔を見せながら言葉を紡いでいく。ひまわり学級ならではの、温かくいきいきとした時間でした。
今日の午前中、5.6年生が「全国学力・学習状況調査」と「大阪府すくすくテスト」に取り組みました。普段の授業とは少し違う張り詰めた空気の中、子どもたちは真剣な表情で問題用紙に向かっていました。
6年生は、全国学力・学習状況調査で国語と算数に取り組んだあと、大阪府すくすくテストで理科・わくわく問題・アンケートにも挑みました。5年生は大阪府すくすくテストで国語・算数・理科・わくわく問題、そしてアンケートと、教科をまたいで幅広く取り組みました。どちらの学年も、午前中いっぱいを使った長丁場です。
全国学力・学習状況調査は、子どもたちの学力や学習状況を把握し、授業改善に活かすことを目的としています。大阪府すくすくテストは、教科の知識だけでなく、思考力や表現力を問う問題も含まれており、自分の考えを言葉や式・図で表す力が試されます。
テストの結果が返ってくるのはもう少し先になりますが、結果をもとに学校では授業改善に活かしていきます。どの力が身についているか、どこをさらに伸ばすべきかを分析し、日々の授業に反映させていきます。またご家庭でも、結果をお子さん一人ひとりの学習の振り返りに役立てていただければと思います。また、「できたこと」を自信につなげ、「もう少しがんばりたいこと」を次の学習への意欲につなげる機会にもしていただけると嬉しいです。
テストが終わった後の子どもたちの表情には、やりきった充実感がにじんでいました。今日の午前中、全力で考え抜いたこと、それそのものが大きな力になっていくと思います。
5.6年生のみなさん、本当によく頑張りましたね。
今日の2時間目、2年生が1年生を連れて学校探検に出かけました。入学してまだ間もない1年生にとって、広い校舎はまだまだ知らない場所だらけです。そんな1年生の手を引くように、2年生がやさしくリードしていきました。
この探検のために、2年生はしっかりと準備をしていました。職員室、図書室、保健室、体育館など、校舎のそれぞれの部屋についての説明を自分たちで書き、それを各部屋のドアに貼っておいたのです。1年生が部屋の前に来るたびに、ドアに貼られた説明を2年生が読みながら「ここは先生たちがお仕事をしている部屋です」「図書室はしずかに本を読むところです」と案内していく頼もしい2年生の姿がありました。文字を書いて伝えるという丁寧な準備が、探検をより豊かなものにしていました。
また、探検中に1年生が手に持っていたのは、探検カードです。説明を聞いた部屋の枠に、2年生がシールを貼ってくれます。部屋を回るたびにシールがひとつずつ増えていく探検カードを、1年生は嬉しそうに眺めていました。「また増えた!」「キラキラシールや」という小さな喜びが、次の部屋への期待につながっていく。シール一つひとつが、この日の学校探検の記念になっていきました。
去年は自分たちが連れてもらう側だった2年生が、今年は連れていく側になる。この関わり方の変化が、子どもたちの成長の証です。1年生にとっては学校が少し身近になった一日、2年生にとっては「上級生」としての自覚が芽生えた一日になったのではないでしょうか。
今日の5.6時間目、5年生は「雲と天気の変化」の学習に取り組みました。毎日何気なく見上げている空ですが、雲の形や動きには、天気の変化を読み解くヒントがたくさん隠されています。
授業のメインは「雲ってなんだろう?」をテーマにした学習です。まずは一人ひとりがワークシートに自分の考えを書き込む一人学習からスタートします。雲はどうしてできるのか、何でできているのか。これまでの生活経験や知識をもとに、子どもたちは考えを巡らせていきました。次にペアへと移り、自分の考えを相手に伝え、互いの意見を聞き合います。「私はこう思う」「それ、なるほどね」。言葉にして伝えることで、自分の考えがより整理されていきます。そしてペアで深めた考えを分かりやすく今度は絵にまとめ、クラス全体に向けて発表。このあえて絵にまとめるところも、子どもたちのアウトプット力を高める機会となっており、「雲」への理解がより一層広がっていっていくようでした。
そして5時間目の終わりに行われたのが、3~5年生の理科担当の中塩路先生による、ペットボトルを使った「雲をつくる実験」の演示です。ペットボトルの中に少量の水を入れ、空気を押し込んでから一気に圧を抜くと、ボトルの中に白い雲が現れます。「わぁぁ〜〜!」子どもたちの目が輝く瞬間です。雲は上空の遠いところにあるものではなく、温度と気圧の変化によって水蒸気が集まってできるものだということが、先生の演示を通してリアルに伝わってきました。
理科の学習の面白さのひとつは、教室の外とつながっていることです。今日学んだことは、明日の朝、空を見上げたときにきっと活きてきます。雲の形に目を向け、風の向きを感じ、「今日の天気はどう変わるだろう」と考える・・・、そんな習慣が、少しずつ育っていきます。
今日の授業をきっかけに、その空をもっと興味深く見上げてくれる5年生が増えていくといいなと思います。
今日の体育の時間、運動場では5・6年生が合同で短距離走に取り組みました。もうすでに少し暑さを感じるくらいでしたが、子どもたちの元気な声と力強い足音が響く、見ていてもとても気持ちのいい体育となっていました。
短距離走というと、「速い子が得意な種目」というイメージを持たれがちです。ですが、今日の授業のねらいは、タイムを競うことではありません。「どうすればより速く走れるか」を考え、走り方そのものを学ぶことに重きが置かれていました。
授業のはじめに1〜6年生の体育を担当している中塩路先生から伝えられたのは、速く走るためのポイントです。腕をしっかり振ること、手の中に卵を握っているようなイメージで力を入れすぎずに走ること、そしてスタートの姿勢を低く保つこと。「卵を握る」という具体的なたとえは子どもたちも分かりやすく、意識するだけで走りが変わってくる、そんなコツばかりです。
今日の授業で特に時間をかけたのが、スタートの練習です。同じスタートを繰り返すのではなく、さまざまなパターンで何度も試していきました。体の構えを変えるたびに、飛び出す感覚も少しずつ変わってくる。繰り返し体で試すことで、「低く構えるほど前に出やすい」ということが、頭だけでなく体でわかってくる。そんな積み重ねの時間でした。
そして授業の後半は、「50m・8秒間走」です。ただ速く走るだけではなく、ゴールの瞬間にちょうど8秒で全力を出し切ることをめざします。ユニークなのは、スタート位置を自分で決めるところです。速い子は後ろに下がり、少しゆっくりな子は前に出る。自分のペースに合わせてスタート地点を調整することで、どの子も8秒でゴールを目指し、全力で駆け抜けることができます。タイムで順位をつけるのではなく、自分自身の全力を出し切ることに意味がある・・・そんな工夫が詰まった練習でした。
速さを求めながら、走り方を考える。今日の短距離走の学習は、体を動かす楽しさと、自分の力を知る喜びが重なり合った時間となりました。
今日の1時間目、4年生の教室では国語の「白いぼうし」の学習が行われました。今日のめあては「松井さん(主人公)はどんな人かを読み取ろう」です。
まずは全員で音読。声に出して読むことで、物語の世界に入っていく感じがしました。その後、担任の丸毛先生から「本文のどんなところを読み取れば、めあてが達成できるでしょう?」と問われた子どもたち。すると「会話文」「行動」という言葉がちゃんと返ってきます。登場人物を読み解くための「手がかり」を、子どもたちはもうすでに知っていました。
続いて、昨年度から活用してきたウェビング図の出番です。中心に「松井さん」を置き、本文から読み取ったことを放射状に広げていくこの図は、文章の中に散らばった情報を一枚の紙の上に整理するのにぴったりのツールです。
はじめは全員で一緒に書き込んでいきます。「タクシー運転手」という職業、「にこにこして答えた」という描写。そこから浮かび上がってきたのは、【物知り】【やさしい】という松井さんの人物像でした。
次は、一人ひとりが自分のワークシートに向かう時間です。子どもたちは本文を丁寧に読み返しながら、松井さんの人柄が伝わる言葉を探していきます。「夏みかんを入れて、ぼうしのつばを押さえた」「そうぞうして笑った」「ワイシャツのそでをまくりあげた」──細かな動作の一つひとつが、松井さんという人間の温かさや生き生きとした様子を伝えていることに、子どもたちは気づいていきます。
こうして黒板のウェビング図には、【物知り】【やさしい】に加えて、【おだやか】【親切】【子ども思い】【あわてんぼう】【ユーモアがある】といった言葉が次々と書き加えられていきました。同じ本文を読んでいるのに、注目する言葉や場面は一人ひとり少しずつ違う。それぞれが見つけた「松井さん像」が集まることで、人物の姿がより豊かに、立体的に浮かび上がってきます。
物語を「楽しむ」だけでなく、「読み解く」力を育てる授業。「白いぼうし」の学習はまだ続きます。松井さんのことを、子どもたちがこれからどこまで深く読み取っていくか、とても楽しみです。
今日の2時間目の算数の時間、6年生の教室では「いろいろな多角形を対称の見方で考えよう」という「めあて」で学習が行われました。
はじめに取り上げたのは、台形・平行四辺形・ひし形・正方形・長方形の5つの図形です。それぞれが線対称か、点対称かをひとつひとつ調べていきます。子どもたちは定規や鉛筆を手に、図形に線を引きながら静かに考えを深めていきました。
そのとき、担任の宮脇先生からこんな声がけがありました。「たとえ間違っていても、あとで解決できるから大丈夫。安心して考えを書いてください。」シンプルな一言ですが、この言葉が教室の空気をやわらかくし、子どもたちが自分の考えを安心して書き込める雰囲気をつくっていました。
授業の後半、「正多角形」へと移ります。正三角形・正方形(正四角形)・正五角形……と正八角形まで、順番に線対称か、対称の軸は何本か、そして点対称かを一つひとつ発表していきます。
発表していくうちに、子どもたちの頭の中で何かがつながりはじめました。「何か決まりがあるのではないか……」。その考えが教室に広がったとき、授業はいよいよクライマックスを迎えます。
「正三角形なら軸は3本、正方形(正四角形)なら軸は4本……頂点の数と同じになっている!」
「点対称は、正三角形が✕、正方形が◯、正五角形が✕……奇数は✕で、偶数なら◯になる!」
宮脇先生がねらっていた「気づき」に、子どもたちは自分たちの力でたどり着きました。
図形の学習は、ともすると「覚えるもの」と思われがちです。しかし今日の授業は、図形を観察し、比べ、考え続けることで「発見する喜び」を味わう時間でした。安心して間違えられる教室だからこそ、子どもたちは最後まで自分の頭で考え抜くことができたのだと思いました。
今日の2時間目、2年生の教室では国語「ふきのとう」の学習が行われました。
実は、この授業には前日からの「仕込み」がありました。担任の矢田先生、昨日の放課後に先輩の先生方へ相談を持ちかけていたのです。「この『ふきのとう』で音読劇をしたい。どうすれば子どもたちがイキイキと、感情を込めた音読ができるだろうか」と。
すると先生方から、次々とアイデアが飛び出しました。「動作化するのはどう?低学年だからこそ、なりきることで気持ちがわかるのでは」「『ささやく』という言葉にしても、しっかりと意味や情景を押さえて、言葉の土台をそろえてあげるといいのでは」「声の大きさにも小・大のメリハリをつけたら」「お面などの被り物をつけると、なりきって読む意識付けにもなるのでは」──先輩先生たちの知恵と経験が、矢田先生の思いをぐっと後押ししました。
そして迎えた今日の授業です。
子どもたちはふきのとうになりきり、頭の上にある「雪」を押しのけて地面に顔を出そうとする場面を体で表現しました。頭に重い物がのしかかっているところをイメージしながら読む、動作化の場面です。すると不思議なことに、子どもたちの声に確かな「重たさ」が生まれてきました。体で感じることが、そのまま声に宿るのですね。
さらに授業は次のステップへ。動作をつけなくても、言葉だけで状況や気持ちが伝わるような音読をめざして、子どもたちは練習を重ねています。
これから「ふきのとう」全体を通して、どんな音読劇に仕上がっていくのか、とても楽しみな2年生です。
ご家庭でも、ぜひお子さんに「今日の国語、どんなことしたの?」と声をかけてみてください。もしかしたら、ふきのとうになりきって話してくれるかもしれません。
今日の2時間目に、給食センターから栄養教諭の佐鞍先生にお越しいただき、1年生への給食指導を行いました。
まず、子どもたちは、「給食はどうして食べるのか」というお話を聞き、元気に成長するためや、バランスよく栄養をとるために大切であることを学びました。
また、毎日の献立がどのように考えられているのかについても教えていただきました。栄養のバランスや食材、子どもたちの健康を考えて作られていることを知り、子どもたちは静かにその話に耳を傾けていました。メニューの話のときには、「ぼく、お肉がいいな〜」という声も聞かれ、微笑ましい一場面ともなりました。
次は、給食ができるまでの流れについてのお話です。給食センターでは、多くの人が関わり、大量の食材を安全に気を付けながら調理していることを知り、「(鍋が)大きいな〜」「レタスがいっぱいだね」といった声が聞かれました。
お話の最後には、佐鞍先生から給食センターで実際に使われているものと同じ大きさの「しゃもじ(スパテラ)」も見せていただきました。子どもたちはその大きさ(長さ)に驚き、自分の背丈と比べながら、「身長と同じくらいだ」と興味津々の様子でした。
その後、実際に給食で使うエプロンを着たり、髪の毛が出ないようにぼうしをかぶったりして、身支度の練習を行いました。また、使った後にエプロンを上手に脱いでたたむ練習にも挑みました。
初めてのことに戸惑いながらも、一つ一つ丁寧に取り組む姿が見られました。今回の学習を通して、子どもたちは給食への関心を高めるとともに、感謝の気持ちを持つことができたのではないでしょうか。
これからの給食の時間も、今日学んだことを思い出しながら、大切に味わってほしいと思います。実際の給食の様子は、また次の機会に・・・。
今日の5時間目、体育館で離任式を行いました。今年は合計6名の教職員が異動となり、これまでお世話になった先生方とお別れする日になりました。
最初はあまり実感が湧いていなかった感じの子どもたちでしたが、一人ひとりの先生の話を聞いているうちに、「本当に、深日小学校にはもういないんだな」と少しずつ寂しさに気づいていくように涙している子もいました。
式の中では、子どもたちから先生方へ花束が手渡される場面もあり、その瞬間、これまでの感謝の気持ちが一気にあふれ出しているようで、とても印象に残っています。言葉だけでは伝えきれない思いが、その花束に込められているように感じました。
一人の先生から「この深日小学校は、私にとって特別な存在です。」という言葉を聞いたとき、私たちの変わらない日常が、誰かにとって特別なものだったのだと気づかされました。
この離任式を通して、「当たり前にあるものは、ずっと続くわけではない」ということも改めて実感しました。だからこそ、今そばにいる人との時間を大切にしていきたいと思いました。
異動された先生方、本当にありがとうございました。新しい場所でもご活躍されることを心から願っています。そして、深日小学校の子どもたちも成長した姿をしっかりと見せられるように、これからも頑張っていきたいと思います。
今日の2時間目、3年生の教室では、国語「わたしのさいこうの一日」の学習が行われていました。「さいこうの一日の日記を書こう」をめあてに、学習が進んでいきます。
はじめに、「どんな一日が“さいこう”なのか」を考えるために、思考ツールであるウェビング図を活用しました。子どもたちは、ワークシートの中心に「さいこうの一日」と書き、そこから思いつくことをどんどん言葉に表し、イメージを広げていきます。
「朝はゆっくりねたい」「友だちとたくさん遊びたい」「おいしいものを食べたい」「家族といろんなところに行きたい」など、それぞれが自分の考える“さいこう”を楽しそうに広げていました。
中でも、「食べに行きたい」という考えを書く子も多く、「おすし」や「ハンバーグ」など、好きな食べ物を思い浮かべながら、うれしそうに考える様子が見られました。ちなみに、久保田先生は「ステーキ」と書いていました。
ウェビング図を使うことで、頭の中の考えが整理され、「どんなことを書こうかな」と迷っていた子も、イメージをふくらませることができていました。
その後は、ウェビング図をもとに日記を書きました。時間の流れを意識して「午前・午後」と順番に出来事を整理したり、気持ちや感想を言葉にしたりする姿から、書く力の積み重なりを感じました。
また、早く書き終えた子どもたちは、隣近所の友だちと自主的に読み合い、「ここがおもしろいね」「いいね」などと感想を伝え合う姿も見られました。
4月1日に異動してこれらた担任の久保田先生に話を聞いてみると、「深日小学校の子どもたちがウェビング図をしっかり使いこなし、それをもとにすぐに文章化できていることに驚いています。」と嬉しくなる話をしてくれました。
子どもたちは、自分だけの「さいこうの一日」をいきいきと文章に表しており、読むのが楽しい作品ばかりでした。これからも、思考ツールを活用しながら、自分の考えを広げ、わかりやすく伝える力を育てていきます。
昨日の始業式の日、担任の先生と直接会うことができなかった5年生でしたが、今日、子どもたちは担任の先生と初めて会うことができました。
朝、担任の先生が待っている5年1組の教室に、入っていく少しドキドキした様子の子どもたち。それでも、先生のやさしい声かけに、だんだんと表情がやわらいでいきました。
チャイムが鳴り、新しい担任の中川先生から、「みんなのことをたくさん知りたい」、「先生のことも知ってほしい」、「一緒に楽しいクラスをつくっていきたい」という思いが伝えられました。
そして「ラーメンが好きなこと」や「ディズニーが好きなこと」、「ラケットを使うスポーツが好きなこと」など、中川先生の自己紹介へと続いていきます。
それを聞いた子どもたちも、一人ひとり自分の好きなことを先生に教えてくれていました。「ダンスが好き。」「ボールを使った遊びが好き。」「ゲームが好き。」「なわとびが好き。」・・・といった声が聞こえ、教室は和やかな雰囲気に包まれました。
さらに、中川先生から「こんなクラスにしていきたい」という話もあり、子どもたちはうなずきながら、真剣に聞いていました。教室には、子どもたちの笑顔もたくさん見られ、安心した様子が伝わってきましたし、「これからが楽しみだね」と感じられる、よい時間となりました。
これからの1年間、子どもたちが安心して過ごしながら、少しずつ成長していく姿を大切に見守っていきたいと思います。
今日、子どもたちは新しい学年への期待を胸に、少し緊張しながらも元気に登校してきました。久しぶりに友だちと会い、朝の集合場所である体育館には、明るい笑顔と楽しげな声が広がっていました。
はじめに、新しく転任してきた教職員を紹介する「着任式」、続いて13名の新1年生との顔合わせとなる「対面式」を行い、その後「始業式」を実施し、令和8年度の深日小学校がスタートしました。
始業式後には、情報教育担当の宮脇先生より、クロームブックの使用について説明がありました。子どもたちは真剣な表情で話を聞いており、新年度の学びに向けた意欲が感じられました。
その後、新しい担任・担当の先生が発表され、子どもたちはそれぞれの学級で新たな時間を過ごしました。どのクラスでも、新しい先生との出会いに少し照れた様子を見せながらも、自己紹介をしたり、これからの目標を考えたりと、気持ちも新たに活動する姿が見られました。
なお、5年生は本日、担任の先生と直接顔を合わせることはできませんでしたが、教室でビデオメッセージを視聴し、明日の出会いを楽しみにしている様子でした。また、6年生の教室では、さっそく学級の役割を決める話し合いが行われるなど、最高学年としての頼もしい姿も見られました。
本年度は新たに8名の教職員を迎えました。それぞれの教職員が本校の一員として、子どもたちの成長を支えてまいります。
保護者のみなさま、地域のみなさまにおかれましては、今後とも深日小学校の教育活動へのご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
本日、春のやわらかな空気に包まれる中、深日小学校で入学式を行い、13名の新入生を迎えました。
少し緊張した表情の新1年生たち。教室で担任の木戸美咲先生から名前を呼ばれると・・・、元気いっぱいに「はい!」と返事をする姿が見られました。その声に安心したように、まわりの友だちが温かな表情で見守る様子もあり、とても微笑ましいひとときとなりました。真新しいランドセルを背負い、これから始まる学校生活への期待が、子どもたちの表情から伝わってきました。
これからの学校生活では、友だちと仲よく過ごしながら、たくさんのことを学び、いろいろなことに挑戦していってほしいと思います。うれしいことや楽しいことはもちろん、ときには困ることや悩むこともあるかもしれませんが、その一つひとつが大切な成長につながっていきます。
明日からも、元気に登校してきてくださいね。学校で待っています。
保護者のみなさま、お子さまのご入学、誠におめでとうございます。
お子さまが安心して毎日を過ごし、笑顔で通うことができるよう、教職員一同、心を込めて支えてまいります。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。