しば保育園では【主体性】が育まれるような保育を目指しています。では、主体性とは何か?
私が考える主体性を育てるとは、《 園児が事象に興味・関心を持ち、その事象の事を自ら考え・行動し、その結果が次の興味・関心に広がり、繋がることを繰り返すことができる環境を整える》と考えます。
子どもの疑問に正解を与えるのではなく、回答へ向かうための環境整備が保育士の役割です。向かった先が、正解か不正解かは最重要ではなく、その先に向かう姿勢が重要と考えます。これが、保育理念に書かれている《明日を生きる力を育てる》につながります。
また、集団生活では人との関わりの中で、良い事も悪い事も覚えたり経験をします。その経験は非認知能力を育てます。非認知能力とは、「意欲」「協調性」「自己肯定感」「やり抜く力」などです。保育園に通う年齢で様々な経験をして非認知能力を育てることで、今後の人生がより豊かになってもらいたいと思います。