AIは面白い!! 投稿者:くうちゃん さん(ケアマネジャー)
IT活用のビフォー(導入前の状況)
①パソコンで手入力に時間が掛かっていた。書類を仕上げるのに半日は掛かっていた。
②スケジュールは手帳のみ。手帳に書き込んでいたが、予定を忘れることもあった。
③何かを調べるのはGoogle。回答はAI機能での答えが多いため、望む回答が得られないことがたまにあった。
IT活用のアフター(導入後の状況)
①パソコンで音声入力を始めたら、打ち込みがかなり早くなった。書類作成時間が大幅に減った。
②スケジュールは手帳とGoogleカレンダーのスマホとパソコンへ。
Googleカレンダーからのスケジュールの確認のメッセージが入り、予定を忘れないようになった。
③簡単な調べものはGoogleでいいが、詳しく調べたい時にはGeminiかChatGPTを使用するようになった。画像生成もできて楽しい。
活用のポイント
☆Chat GPTでは質問は詳しい内容にしたり、「あなたは〇〇です・・・」と指示するとより丁寧に答えてくれる答えてくれる。私がよく使うのが、ケアプラン作成時に利用者のアセスメント内容から課題分析を指示すると答えが返ってくるため参考にしている。また納得するまで、何度も指示を繰り返している(無料のため限界まで)
☆AIを使ってチラシや画像生成ができて、デザインの知識がなくても仕上がりが綺麗。
☆議事録は録音機能を使い、AIがまとめてくれることで議事録作成が速くなるため、時間短縮になる。
☆AIが相談場所になっている。例えば、業務効率化を細かく指示すると納得する提案を出してくれる。
メッセージ
これからはAIの時代。自分の知識や経験では限界があると思う。計画書等や文章作成にはAIを活用することで、新たな発見や忘れかけたことを思い出すことができる。AIが自分の気持ちを向上させてくれることもある。AIは使い方次第。人生が豊かになることは間違いないと思う。
IT初心者の自分が必死の思いで出来ている事
投稿者:ファミコンは楽しかった さん(包括支援センター 社会福祉士)
IT活用のきっかけ
IT活用のきっかけはコロナです。突然密になるからとの理由で対面での会議がなくなり、誰が言い出したかも知らないままにZOOMを使うことになり、その流れの中で今もどんどんIT化の波が襲ってきています。
導入前の悩み
周りが言うからIT化の必要性は感じているが、義務教育で教えてもらってないからどこから始めればいいのかも分からない(涙)。そして何がわからないかもわからない(死)。ZOOMなんて使うことが当たり前みたいに参加URLが来たけど、よくわからないままに参加し今に至っている。
ITに苦手意識があった時の具体的なエピソード
アカウントとパスワードを毎回求められ、もういくつ作ったかも分からない。そしてそのまま死んでいくのかな…。
活用しているITツール
それでもIT化の流れの中で、ZOOM、LINE WORKS、Googlekeepの音声入力、スキャンアプリなんかは不十分ながら業務で使っています。令和7年4月からは家裁の成年後見制度の受理面接がオンラインでも出来るようになりMicrosoftのTEAMSを使うことになりましたが、ZOOMに毛が生えた感じでなんとなく出来ました(俺ってすごい!)
IT活用後の変化
Googlekeepの音声入力は会社のパソコンに同期させておけば、帰社後にコピペ(コピーしてペーストで貼り付ける)して経過記録が出来ます。介護保険証をコピーする作業はスマホでの写真撮影ではなく、スキャンアプリを使えばアプリがゆがんだ線もまっすぐに直してくれます。
仕事や生活がどのように変わったか、具体的な効果
自分はまだITによって業務が劇的に変わったかというと、正直諸先輩方と違って不安のほうが勝ってその実感はあまり感じていません。しかし、主任介護支援専門員の更新研修は今年からすべてオンラインで、さらにGoogleフォームで事前評価と事後評価を出すことになりました。その研修を8月末で全て無事終えることができたのは、以前の自分と比較してアレルギー反応が減ったのかなと思っています。
今後の展望
先日圏域のケアマネさんにヒアリングをしたところ、チャットツール(LINEが多い)、写真撮影アプリ(もしくはスキャンアプリ)、ZOOMによるウェブ会議、音声入力アプリを利用されているところが多かったです。コロナから5年が経ちますが、社会の仕組みは大きく変わりました。介護保険の認定調査にもAIが活用されるそうです。ゆっくりだけど、AIというものに触れ続ける中で少しづつでも日常にテクノロジーを取り入れていけるように頑張っていきたいと思います。
後輩へのメッセージ
この先テクノロジーは進んでいくと思います。電子マネーやマイナンバー、そして自動運転等、テクノロジーについてくのは、この年になるとストレスを伴います。後輩というよりは、自分と同じ40代のみなさん、老眼でスマホの文字がかすんでも、どうか逃げずに頑張りましょう。IT委員会のみなさんは優しくていい人ばかりです。
ITとAI初心者物語
投稿者:まりもん さん(社会福祉士 2年目)
私は社会福祉士二年目のまりもんといいます。
私はずっとPCはなくてもあまり支障なく、なんでもスマホに頼る生活でした。
たまにPCを触ると、ほぼいつもトラブルでした。解決するための説明がこれまた難しく、一日中格闘を続けてもなんの成果もなし…というのがおきまりのパターンでした。時間もかけて作った書類をボタン一つ押すことで一瞬にして真っ白にしてしまうこともしばしば。ダウンロードしたものがどこにあるかわからない。パスワードをいれているのになぜかログインできない。zoomでミュートが外せないorマイク音駄々洩れという恥ずかしいエピソードは山のようにあります。
苦痛すぎてIT系が大嫌いになりました。
しかし、趣味のサークルやボランティア活動で企画・広報・記録をすることが増え、さらに社会福祉士にも入会し基礎研修を受けはじめたため、どうしてもITを活用しなければならなくなりました。
知人にITの使い方を聞いて徐々に使い始めましたがまったく追い付かず、いよいよ、パソコン教室にいこう…と思っているときに「社士会ITプロジェクト委員会」の人員募集を(ペーパーで)知りました。「ITが苦手な方でも歓迎!」の文言に惹かれ、委員会に入れていただきました。
月に一度の委員会では、いまでも途中から全然わからない専門用語で溢れてくるので、私自身が委員会の役に立つことはほとんどないのですが、わからないことを丁寧に教えてもらって、少しづつITへの恐怖心は薄れていきました。最近は「スマホでもできるけど、PCでやってみよう」とか、「あのITツールでこれはできるかもしれない」と積極的に使うようになってきました。
具体的には、社士会で使っているグーグルのドライブや、チャット、ドキュメント少しを中心に少し使えるようになってきました。
特にAIのGemini(ジェミニ Googleの生成AI)では思っていることを文書化や言語化にまとめてもらったり、新しいアイデアを提案してもらったりして、自分の活動の範囲を広げ、かなり作業時短ができることも増えてきました。
まだまだ初心者の域は脱出できてませんが、今後の目標が二つ。一つはライフスタイル変化でスケジュールやタスク管理がいままでのやり方だと厳しくなってきたので、新たな管理や作業向上向上として、カレンダーやグーグルワークスペース、TODリストなどを使ってみたいと思っています。AIを組み合わせたりもしてみたいです。
二つ目は、私がみなさんから教えてもらって「楽しいな」と思えたように、いつか私も「こうするといいよ♪」とITの楽しさのお手伝いが出来たらいいなと思います。
ITは難しいことが多いけど、使えるようになると楽しいです。こんな私が楽しめるようになったので、皆さんにもITとAI生活をお薦めします。