校外研修実施しました
10月21日(火) 名古屋工業大学にて理数科1年生を対象に校外研修を実施しました。研修では、生命・応用化学科と社会工学科の先生方による模擬講義、研究室見学、大学施設見学を行いました。参加した生徒からは「今の学びが未来につながるのだと感じられて楽しかった。」「先生の言葉を聞いて、大学への意識がより本格的なものに変わりました。」「建築は建物を建てるというイメージが強かったが、小さなものから大きなものまでデザインすることを知り、視野が広がった。」などの感想が寄せられ、生徒の視野の拡大につながる取り組みとなりました。
サイエンスワークショップを実施しました
10月11日(土)に、「もっと桑高体感講座」を実施しました。午前中は柿安シティホールにて学校説明会を、午後には桑名高校化学実験室にてサイエンスワークショップを行いました。
サイエンスワークショップでは、銀鏡反応の実験を題材とし、理数科1年生が参加した中学生に実験の説明や補助、アドバイスを送りました。本校生徒の中には昨年度中学生として参加した生徒もおり、昨年の様子や学校生活について等、中学生からの質問にも答える姿が見られました。
三重県高等学校科学オリンピック大会に出場しました
10月19日(日)、鈴鹿医療科学大学を会場に開催された「三重県高等学校科学オリンピック大会」に、理数科2年生の代表8名が出場しました。
本大会は、県内の高等学校の代表生徒がチームを組み、筆記試験と実技試験の総合得点を競い合うもので、優勝校には「科学の甲子園全国大会」への出場権が与えられます。
出場にあたり、生徒たちは放課後の時間を活用し、各教科の学習や実験の練習に取り組みました。大会当日は、物理・化学・生物・地学・数学・情報の6分野に関する問題に対し、互いの知識と技術を持ち寄り、協力しながら課題に挑戦しました。結果は6位と、全国大会への出場には届きませんでしたが、最後まで粘り強く取り組む姿勢や、互いに支え合いながら課題に向き合う姿から、生徒たちの成長が感じられる大会となりました。
また、県内の他校と競い合う中で新たな刺激を受け、自らの課題や可能性に気づく良い機会にもなりました。科学の奥深さやチームで挑戦する意義を実感したこの経験を糧に、より一層学びを深めていってくれることを期待しています。