MWCとは
公式キャラクター:ライピー
Meio Writing Center(MWC)とは
MWCは、学生の皆さんのレポート作成をサポートするセンターです。
大学での学びでは、多くの講義でレポートの提出が求められます。さらに、大学4年間の集大成である卒業論文に代表されるように、自分の研究内容を論理的に文章化することは、様々な場面で必要とされます。そのため、MWCでは、アメリカで誕生した指導理念に基づく文章作成支援の体制を整え、高校時代までの作文や小論文とは異なるレポートの作成をサポートします。
MWCでは、自立した書き手を育てることを目標とし、学生がチューターとの対話(チュータリング)を通して、論理的な文章がかけるようにサポートを行っています。そのため、文章の添削は行っておりません。
チュータリングとは
チューターリングとは、学生とチューターとの対話であり、対話を通して学生が自ら「気づき」を得て成長していくことを目指します。そのため、チュータリングでは、ただ「教える」のではなく学生自らが「気づき」を得られるようサポートを行っていきます。また、書き手の意思を尊重し、チューターによる一方的な添削は行いません。どのように書けば学生が伝えたい内容を分かりやすく書くことができるのかを、学生と一緒になって考えていきます。MWCでは45分間のチュータリングを行っています。また、文章作成前から作成後までの様々な相談に対応できるよう、チュータリングにはブレインストーミングと文章診断の2種類があります。
ブレインストーミング
レポートを書く前段階にいる方が対象です。チュータリングでは、学生が思っていることや考えていることについて話し合い、レポートを書き始められるようサポートします。
文章診断
すでに文章を書き始めている方が対象です。チュータリングでは、学生が書いてきた文章をどうすればより良い文章にできるか一緒に考えていきます。
MWCのミッションとビジョン
MWCのミッション
すべての人の「日本語で書く能力」の向上を支援し、自立した書き手を育てることによって、現代社会を生き抜くことができる市民の育成に貢献する。
MWCのビジョン
対話を重視し、書き手のオーサーシップを守りながら、書き手を育てる。
様々なジャンルのアカデミックな文章を対象とし、その文章の作成をサポートする。
本学生だけでなく、高校生、社会人も対象とした文章をサポートする。
MWCの活動
レポート作成支援
書き手との対話(チュータリング)を通して、書き手の考えていることを理解し、より良いレポートにできるよう支援を行っています。
入学前講座
沖縄県北部地域の高校生を対象とした講座を実施しています。
MWCの沿革
2014年10月 MWC設置 ワーキンググループ発足
2015年04月 MWC設置
2016年04月 MWCプレオープン
2016年05月 MWCグランドオープン