2018年、GoogleやAppleがデジタルウェルビーイングの機能を盛り込んできた。なぜ?
デジタルウェルビーイングとは、デジタルデバイスによる心身の不調(スマホ中毒)からユーザーを解放し、デジタルデバイスを自分の意思で、またスマホ自体が使うことを制限することで、私たちが心も体も健康で幸せな状態になれるようにと願うこと!
Society 4.0(情報社会)からSociety 5.0(超スマート社会)へ向かう前に、情報社会においての弊害を克服しなければ、よりよい超スマート社会への移行はできないのではないかと思われます。私たち自身がしっかりとした自覚を持って、情報社会でのマナーを身につけることが大切です。明光学園もデジタルウェルビーイングに積極的に取り組みます。
・おやすみモード
就寝中など、設定した時間帯に通知が表示されない機能です。ちなみに起床時にスマホを見ると、「Good Morning」と表示されたシンプルな画面に。通知はタップするまで表示されません。
・通知の管理
受け取る通知を管理する機能です。ロック画面で簡単に操作できます。
・Screen Time
いつ、どこで、何分、どのアプリを使用したか、何時間に何分の頻度でスマホを使用しているかが一目瞭然になります。このレポート結果を見ながら、App Limits機能で、アプリの使用時間を制限することが可能です。使用時間が来たら通知され、それ以上使用しようとすると「Time Limit」画面が表示されて、ロックを解除するまで使用できなくなります。さらに、デバイスの電源が切れる時間を調節できるDowntimeオプションで、就寝時間以降、デバイスを使用できないようにすることも可能です。
これらの機能はiPadにおいても同様です。
・Dashboard
アプリを使用した時間やスマホのアンロック回数、通知の受信回数とそれらの時間帯を表示する機能で、スマホの使用習慣を見直すことができます。
・App timer
ユーザーがアプリごとに使用制限時間を設定できる機能。時間になったら通知が表示され、アプリのアイコンがグレーアウトします。
・Do Not Disturbモード
従来は電話やメールの受信をサイレントにするだけでしたが、最新バージョンでは、画面上に表示される不要な情報も非表示に。スマホをテーブルに伏せておけば、自動的にこのモードになります。
・Wind Downモード
Googleアシスタントに伝えた就寝予定時刻になると、Do Not Disturbモードに切り替わるとともに、画面がグレースケール表示になります。
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