目的
AI戦略2019に示された「数理・データサイエンス・AI」は、デジタルトランスフォーメーション(DX)社会の「読み・書き・そろばん」である。松江工業高等専門学校では、令和五年度入学生から松江工業高等専門学校情報工学科の学生に対し、数理・データサイエンス・AI教育(応用基礎レベル)を実施し、実践的技術者を育成する。
当該プログラムにおいて身に付けることのできる能力
データサイエンス・AIの基礎である数学を身につけ、様々な現象を統計的な見方で解析することができる。それを実際に行うために必要なアルゴリズムやデータの表現方法、プログラミングの技術を身につけることができる。社会への応用を具体例を通して学び、演習を通して、実践レベルの技術を身につけることができる。
修了要件
プログラムを構成する「基礎科目群」から3単位以上、「応用科目群」から3単位、合計6単位以上を取得すること。
実施体制
通常の教育課程等に加えて、数理・データサイエンス・AIに関する知識及び技術について体系的な教育を実施するための教育課程・授業計画等に関する業務を実施するため、本校の教務委員会・授業合同ワーキンググループの両組織体制で担当する。
数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)申請書
取り組み概要