ご挨拶
ご挨拶
Keisuke Kida, MD, PhD
令和 7 年 4 月 1 日付けで薬理学主任教授を拝命いたしました。私は本学の25回生で、卒業後も医師4年目に西部病院へ1年間、そして海外留学の2年間を除き、この菅生の地でワン・クラブ・マンとして30年に亘り研鑽を積んできました。ワン・クラブ・マンとは、ひとつのクラブに長年所属し、現役を全うしたスポーツ選手のことで、私も同様に、学内外の素晴らしい仲間に支えられて、人生の半分以上を聖マリアンナ医科大学と共に歩んできたことは、私の誇りであり、深い感謝の念に堪えません。
平成30年に循環器内科から薬理学へ異動したことは、私にとって大きな挑戦であり、また薬理学は学問としても医療の中核を担う基礎分野の一つでもあり、医師としての深みを与えてくれました。一方で、現状の教育、研究、講座運営においては、現代の働き方及び今後の医療ニーズに合わせた変革と発展が不可欠だと考えています。
今後は、垂直統合型教育の推進やデジタル技術を活用した次世代教育、トランスレーショナルリサーチの強化、AIや電子カルテを活用した薬物治療の最適化など、現代の医療ニーズに即した取り組みを一層発展させてまいります。また、基礎・臨床・企業との連携を通じて、多様性と持続可能性を兼ね備えた講座運営を目指します。学生・スタッフ・患者さんにとって、より良い学びと医療の環境を築くため、誠心誠意努めてまいります。
今後ともご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。