LIVE BOARDの効果と活用ポイント
LIVE BOARDの効果と活用ポイント
広告視認から個人を介して結果と世の中ゴト化(集団効果)を介した効果を比較すると、「世の中ゴト効果」がOOHにあることをLIVE BOARDのノルム値※で検証でき、広告を認知しただけよりも、「世の中で話題になっている」と認識する方が消費者自身の購入・利用意向を1.43倍も高めることがわかりました。
※ 同一手法のアンケートを積み重ねることで抽出される基準値
直前に接触した広告が、消費者の購買行動に影響を与える効果のことで、空間・行動的に購入に近い「近接性」、心理的に購入準備のできているときに広告メッセージを届ける「受容性」によるものがあります。
そのため、販売店舗に近い場所で情報発信ができるOOHには、「店舗送客」や「購買行動」を促すリーセンシー効果があります。
よりリーセンシー効果(送客効果を押し上げる)を強めるためには、テレビCMとLIVE BOARDを組み合わせること(メディアMIX)が効果的という結果がでています。
LIVE BOARD視認をきっかけに広告を見た人は、TVやWEB(デジタル)よりも
・新たにアプリをダウンロードした・利用し始めた
・新たにポイントサービスを利用し始めた
・決裁サービスが使えるお店で支払いをした
・ポイントサービスが使えるお店でポイントをためた
などの態度変容を、その日のうちに誘発する効果が見られました。
加えて、下記データによるとLIVE BOARDの購買効果は高く、TVやWEB(デジタル)と比較して、サイクルの早い商品では5割近くが広告を見たその日のうちに購買をしており、購買行動の即時性が高いことがわかります。
また、業種別のLIVE BOARDの購買効果の時間的推移をみると、「広告を見たその日のうちに」購入した比率が【飲料】【食品・お菓子】が上位を占める結果となりました。
このような効果がLIVE BOARDのプログラマティックOOHであると理解したうえで、広告配信のプランニングをすることが効率的かつ、効果的な手法になるはずです!
これまでのホワイトペーパーでも伝えてきましたが、OOHは、若者に届きやすい媒体というエビデンスがでており、昨今の「テレビ視聴離れ」から、どの媒体にだせばいいのか??という方にはぜひおすすめです。
若年層はTVの視聴時間が短い一方で、屋外で移動している時間が長いという結果が出ています。
さらに、若年層の特長としては以下のような結果も出ています。
①明るさに反応しやすい
②OOH広告視認率が高い
③OOH広告の視認態度が良い
最後に、若年層における「世の中ゴト効果」をノルム値でみたところ、広告を認知しただけよりも、「世の中で話題になっている」と認識する方が若年層の購入・利用意向を2.44倍高める効果がありました。