2025.9.18 当社の研究開発についてメディア掲載されました
2025.9.18 株式会社カネカと共同研究契約を締結いたしました
2025.9.4 AMED「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(創薬ベンチャー公募)」(第9回)に採択されました
2025.8.7 令和7年度京都産業21「産学公の森」推進事業に採択されました。
2025.7.31 当社の資金調達についてメディア掲載されました
2025.7.30 シリーズBラウンドで総額8.5億円の資金調達を実施
2025.6.1 AMED 令和7年度「橋渡し研究プログラム」(シーズB)に研究開発分担者として、採択されました
2023.10.25 令和5年度京都産業21「産学公の森」推進事業に採択されました。
2023.9.25 弊社ファウンダー塩川雅広助教が、BioJapan2023 にてセミナーに登壇いたします
2023.5.23 弊社ファウンダー塩川雅広助教の研究がNHK、京都新聞で紹介されました
2023.3.9 移転のお知らせ
2023.2.28 第三者割当増資の実施について
2023.1.21 弊社ファウンダー塩川雅広助教の研究が朝日放送テレビ放送の 教えて!NEWSライブ「正義のミカタ」で紹介されました
2022.12.22 シードラウンド終了
2022.12.16 京都大学と抗インテグリンαVβ6抗体に関するライセンス契約を締結
2022.10.4 当社設立
2025.9.18
当社の研究開発についてメディア掲載されました。
▼日経バイオテク
Link Therapeutics、潰瘍性大腸炎対象とした自己抗体吸着カラムの開発でカネカと提携
▼日経新聞(電子版)
▼ASCII STARTUP
薬で治らない難病に挑む。“暴れる抗体”を狙い撃つ新技術 : - ASCII STARTUP
▼Yahoo!ニュース
薬で治らない難病に挑む。“暴れる抗体”を狙い撃つ新技術(アスキー) - Yahoo!ニュース
2025.9.18
潰瘍性大腸炎への適応を目指した自己抗体吸着カラム
LT-2201の共同研究契約締結について
当社と株式会社カネカ(本社:東京都港区、代表取締役社長:藤井 一彦、以下「カネカ」)は、このたび、当社が開発を進める抗体吸着カラム「LT-2201」の開発および製造に向けた共同研究契約を締結しました。本共同研究は、当社の科学創業者である京都大学大学院医学研究科 消化器内科学講座 ・塩川雅広病院講師らの研究成果を基に、潰瘍性大腸炎の病態に関与するとされる抗インテグリンavb6抗体を体外循環により吸着・除去する新規モダリティ医療機器「LT-2201」の臨床試験および製品化を目指すものです。
今回の契約により、カネカは当社に共同研究費を支払い、共同研究終了時にはLT-2201に関するライセンス契約の締結に向けた独占交渉権を保有します。両社は今後、それぞれの強みを活かし、LT-2201の早期実用化と患者さまへの貢献を目指して取り組んでまいります。
※LT-2201は現在開発中の医療機器であり、規制当局の承認は取得しておりません。
日経バイオテク
Link Therapeutics、潰瘍性大腸炎対象とした自己抗体吸着カラムの開発でカネカと提携
日経新聞(電子版)
2025.9.4
当社は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(創薬ベンチャー公募)」(第9回)に採択されましたので、お知らせいたします。(2025年9月4日付)
研究開発課題名:
「潰瘍性大腸炎の病原性自己抗体を産生するB細胞を傷害除去する二重特異性バイオ医薬品の開発」
本採択を受け、認定VCである京都大学イノベーションキャピタル株式会社のご指導をいただき、潰瘍性大腸炎の根治療法を目指す新規モダリティ医薬品の創薬研究をさらに加速してまいります。
「創薬ベンチャーエコシステム強化事業(創薬ベンチャー公募)」に係る公募(第9回)について
2025.8.7
当社は、公益財団法人 京都産業21による 令和7年度「産学公の森」推進事業<Ⅲ 本格的事業展開コース>に採択されました
(8月1日付)。
本推進事業は、社会課題の解決に寄与する新たなビジネスの創出を目的とし、成長産業を創生する産学公による取組を支援するものです。
当社では、令和5年度<Ⅱ 事業化促進コース>の助成を受け、病原性自己抗体を吸着除去する新規モダリティ治療法の設計を完了しました。このたびの本採択を受け、非臨床試験用製品の原材料の製造開発を進めてまいります。
テーマ名「自己抗体を標的とした新規モダリティ治療法の開発」
公益財団法人 京都産業21
2025.7.31
当社の資金調達についてメディア掲載されました。
日経新聞
京都大学発スタートアップのリンクセラピューティクスが8億円調達 潰瘍性大腸炎を治療へ - 日本経済新聞
日経バイオテク
Link Therapeutics、8.5億円を調達し血中から自己抗体除去するカラムの開発を加速-日経バイオテク
2025.7.30
Link Therapeutics株式会社(本社:京都市左京区、代表取締役CEO:河村 透、以下「当社」)は、2025年7月18日付で、シリーズBラウンドにおいて総額8.5億円の第三者割当増資を実施いたしました。
今回の資金調達には、以下の投資家の皆様にご参加いただきました。
・伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社(東京都港区)
・京都大学イノベーションキャピタル株式会社(京都市左京区)
・三菱UFJキャピタル株式会社(東京都中央区)
・SMBCベンチャーキャピタル株式会社(東京都中央区)
・株式会社神戸大学キャピタル(神戸市灘区)
本ラウンドで調達した資金は、潰瘍性大腸炎に関与する病原性自己抗体を標的とした、当社独自の医療機器および医薬品の研究開発に活用し、さらに自己抗体関連疾患の探索研究を通じて、当社が保有する基盤技術の社会実装を一層推進してまいります。
投資家コメント
伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社 取締役パートナー 阿部 剛士/プリンシパル 松崎 雅浩
Link Therapeutics株式会社が取り組む病原性自己抗体を標的とした治療法は、潰瘍性大腸炎をはじめとする難治性自己免疫疾患に対する新たな治療選択肢を提供し、患者のQOL向上に大きく寄与するものと期待しております。
京都大学発の高度な研究成果に基づく本治療法は、病原性自己抗体の除去を可能とする分子標的カラムと、病原性自己抗体産生細胞を傷害する医薬品の開発により、極めて高い独自性と臨床的有用性を有しております。
弊社は今回の出資を通じて、Link Therapeuticsの将来性と高い技術力、及び経営陣の実行力を評価し、同社の更なる成長と社会的インパクトの創出を支援してまいります。
京都大学イノベーションキャピタル株式会社 執行役員 上野 博之
当社は京都大学とともに、創業前の段階からLink Therapeuticsの研究開発計画を含む事業化構想を支援してまいりました。これまでステルスモードで、コンセプト検証を含む研究開発および事業開発が着実に進められてきましたが、このたび、それらの進捗が明確となり、ビジョンを共有する皆さまとともに本大型資金調達に至ったことを、大変嬉しく思っております。自己抗体が関与する疾患に対する新たな治療法の開発を通じて、患者さんとそのご家族に貢献する世界的な企業へと成長していくことを期待しています。
三菱UFJキャピタル株式会社 ライフサイエンス部 副部長 篠﨑 幹彦
弊社はLink Therapeuticsが現在研究開発中の潰瘍性大腸炎に対する治療用医療機器および医薬品に対する評価に加え、自己抗体を標的とした独自のアプローチによるさらなる新規治療法の創出への期待を込め、2023年の前回ラウンドに引き続き当社への支援を決定いたしました。京都大学の塩川先生をはじめとした洗練されたメンバーに導かれ、当社製品が自己免疫疾患に苦しむ患者さんのお手元に一日でも早く届きますよう、多面的な支援を継続してまいります。
SMBCベンチャーキャピタル株式会社 投資営業第三部(大阪)部長 村岡 弘治
潰瘍性大腸炎は原因が解明されていない自己免疫疾患のひとつで患者様のQOLを著しく低下させることもあり国の指定難病にもなっています。
Link Therapeutics株式会社はこの難病に対し世界に類を見ないアプローチによる治療法を開発中です。またこのアプローチ手法は他の自己免疫疾患の治療へ応用も期待できるものです。このような画期的な難病治療の開発を手掛けるLink Therapeuticsの開発プロジェクトに投資家として参画できることを嬉しく思うとともに、このような難病で苦しむ患者様やそのご家族などに、一日も早くこの治療法を提供できるよう期待致しております。
株式会社神戸大学キャピタル アソシエイト 石田 真士
Link Therapeutics社の自己免疫疾患に対する革新的な治療法(医療機器および医薬品)は、治療効果の向上や副作用の軽減のみならず、これまで成し得なかった根治も期待できるもので、強いアンメットメディカルニーズに応える大きなポテンシャルを秘めています。また、塩川先生の属する消化器内科領域においては、京都大学と神戸大学が、共同研究をはじめ活発に連携・交流を行っています。神戸大学キャピタルとしても、この素晴らしい技術を基としたパイプラインの研究開発が一層強力に推進され、少しでも早く患者さまに届くよう鋭意支援させていただきます。
代表取締役CEO 河村 透のコメント
当社の使命である“自己抗体を標的とした新たな治療法を患者さんに届ける”という思いにご賛同いただき、本ラウンドにご参加くださった投資家の皆様に、心より御礼申し上げます。とりわけ、京都大学大学院医学研究科 消化器内科学講座 塩川雅広病院講師(当社科学創業者・社外取締役)のご指導のもと取り組んできた、潰瘍性大腸炎に対する新規治療モダリティ開発の成果をご評価いただけたことは、大きな励みです。今後も“誠実”をコアコンピテンシーとして、社会的責務を果たしながら、自己抗体が関与する疾患への新しい治療法の創出を目指してまいります。
2025.6.1
AMED 令和7年度「橋渡し研究プログラム」(シーズB)に研究開発分担者として、採択されました 。
事業名 : AMED橋渡し研究プログラム
課題名 : 新規吸着カラムの非臨床POC取得を目指す研究
代表者 : 塩川 雅広 助教
https://www.amed.go.jp/koubo/16/01/1601C_00069.html
2024.6.6
日経バイオテクONLINE ベンチャー探訪で弊社が紹介されました。
2024.5.7
弊社ファウンダー塩川雅広助教が、世界IBDデー(IBDを理解する日)に合わせたオンラインイベントに登壇いたします。
治療法開発の進捗等を塩川雅広助教、客員研究員 桒田威医師がお話します。
【イベント概要】
タイトル: 「『IBDが完治できる日』が見えてきた」
日時: 2024年5月18日(土)12:00~14:00
開催形式: オンライン (Zoom・Webinar形式) ※見逃し配信、~1週間視聴可能
詳細:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000047.000055131.html
主催:株式会社グッテ、京都大学医学部附属病院消化器内科
2024.4.1
研究課題名:自己抗体同定法の確立と新規自己抗体の同定
研究代表者:京都大学 助教 塩川雅広(弊社取締役)
国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)
革新的医療技術研究開発推進事業(産学官共同型)
https://www.amed.go.jp/program/list/18/03/002.html
本プロジェクトのコンソーシアムは、4大学7診療科、5企業で構成されており、スタートアップ企業として弊社が参画しております。
弊社は本プロジェクトを推進し、新たな疾患特異的自己抗体の同定と、自己抗体を標的とした新規治療方法の研究を進めてまいります。
2024.3.18
京都大学イノベーションキャピタル株式会社(京都icap)のホームページ『「船出」ストーリー』にインタビューが掲載されました。
弊社の研究内容や事業について紹介されておりますので是非ご覧ください。
京都大学イノベーションキャピタル株式会社(京都iCAP)
https://www.kyoto-unicap.co.jp/
京都iCAP 「船出」ストーリー
2023.10.25
令和5年度京都府「産学公の森」推進事業(Ⅱ 事業化促進コース)に採択されました。
採択テーマ:自己抗体を標的とした新規治療法の開発
2023.9.25
弊社ファウンダーである塩川雅広助教が、BioJapan2023 にてセミナーに登壇いたします。
BioJapan / 再生医療JAPAN / healthTECH JAPAN 2023 (https://jcd-expo.jp/ja/)
2023年10月12日 (木) 15:00~ Presentation Stage B
京都大学「医学領域」産学連携推進機構(KUMBL)によるライフサイエンス領域での産学連携活動への挑戦
<発表予定研究者(順不同) >
医学部附属病院 塩川 雅広 先生
医学部附属病院 藤井 貴之 先生
医学研究科 岩田 想 先生
2023.5.23
弊社ファウンダーである塩川雅広助教が取材を受けました。
研究成果や研究内容の説明とともに弊社も紹介されておりますので是非ご覧ください。
▼NHK「ほっと関西」(2023年5月23日放送) https://www.nhk.jp/p/osaka-hot-kansai/
▼NHK「おうみ発630」(2023年5月24日放送) https://www.nhk.jp/p/ts/8RG6LZ736N/
▼NHK「関西NEWS WEB」 https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230523/2000073884.html
▼NHK総合「おはよう日本」(2023年5月27日午前6時台放送) https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/schedule/
▼NHK総合「列島ニュース」(2023年6月2日放送) https://www.nhk.jp/p/ts/XWPP5NNYY9/schedule/https://www.nhk.jp/p/ts/XWPP5NNYY9/schedule/
▼NHKワールド「NHK NEWSLINE」(2023年6月13日放送)https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/ja/
▼京都新聞6月6日朝刊 https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1034883
2023.3.9
このたび、弊社オフィス及びラボを下記の通り移転しました。
社員一同、気持ちを新たにして業務を遂行する所存です。
今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。
【移転先】
〒606-8304
京都市左京区吉田下阿達町46-29
イノベーションハブ京都 416
2023.2.28
Link Therapeutics株式会社(本社:京都市左京区、代表取締役:阿部佳子)は、京都大学イノベーションキャピタル株式会社(京都 iCAP)(本社:京都市左京区、 代表取締役:楠美公)を無限責任組合員とするイノベーション京都 2021 投資事業有限責任組合(KYOTO-iCAP2号ファンド) 、三菱UFJキャピタル株式会社(本社:東京都中央区)が運営する三菱UFJライフサイエンス3号投資事業有限責任組合、及びSMBCベンチャーキャピタル株式会社(本社:東京都中央区)が運営管理するSMBCベンチャーキャピタル産学連携3号投資事業有限責任組合を引受先として、2月28日にシリーズAラウンドにおける2.8億円の第三者割当増資を実施いたしました。
今回の総額2.8億円の調達資金は、1号パイプラインを中心とした前臨床研究開発費に充当します。京都大学大学院医学研究科消化器内科塩川助教らは自己抗体が原因となっている疾患の病態解明を進めております。当社はこれらの自己抗体を標的とし、新規治療方法の創出にかかる研究開発を進め、医療の発展と患者の健康へ貢献することを目標に研究開発を進めております。