当チームは、多様性が享受され災害にも動じず技術革新や社会変化にも柔軟に対応できる都市・まちを2050年の社会像として掲げ、その実現に必要な、建物等のハードとそれを制御するソフトやセンサーが連携する自律進化型基盤「Flexインフラ」を提案します。研究調査では多様な価値観を俯瞰するためのアンケート調査や国内外の先進事例調査などを通じて、メンバーの各専門視点からこの社会像実現の技術的課題を検討します。
今西 美音子
株式会社竹中工務店 技術研究所 研究員
石垣 陽
電気通信大学 大学院情報理工学研究科 特任准教授
株式会社竹中工務店
国立大学法人電気通信大学
Avanti R&D, Inc.(米国)
TIS株式会社
株式会社KDDI総合研究所
エム・ティ・プランニング株式会社
の合同チーム
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2050年の社会像として、当チームは「サイバー空間の次世代コミュニケーションインフラ構築によるウルトラダイバーシティ社会の実現」を提案します。本調査研究では、web環境における人の反応や場の空気感・雰囲気といった情報を可視化し、サイバー空間における円滑なコミュニケーションの支援について必要な技術、環境の調査を行います。私たちのチームでは、国内外の小、中、高校生を巻き込んだ多世代で調査を実施します。
岡田 志麻
立命館大学 理工学部 准教授
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当チームは、細胞のように機能する非細胞微粒子”Intelligent Living Cell”の開発を通して、個人の遺伝子・タンパク質情報に基づき処方設計された個別化医薬を自宅で調剤、投薬し、治療効果を診断することを可能にする究極の個別化医療実現を提案します。本調査研究では、動物細胞と植物細胞の融合、細胞への外部エネルギーの備蓄と利用、センシング機能の搭載に向けた技術開発と治療応用について調査します。
樋口 ゆり子
京都大学 大学院薬学研究科 准教授
松下 智直
京都大学 大学院理学研究科 教授
高須 清誠
京都大学 大学院薬学研究科 教授
内田 智士
京都府立医科大学 准教授