ICTを安心安全に使用するために

1　ルール・マナー（ネチケット）を守る

インターネットにはマナー（ネットマナー）があります。メールやSNS（LINE、X、Instagram等）を使用する際、匿名だからと相手を誹謗中傷してはいけません。人としての最低限のマナーを守りましょう。

2　個人情報を守る

一度ネット上に流出した情報は、回収・削除することができません。詐欺サイトのアンケートや懸賞等で、本名や住所を入力してしまわないようにしてください。

特に、他人の個人情報を無断でSNSに載せると、犯罪に発展する可能性があります。情報の扱いには十分注意してください。

また、生成AIなどに個人情報を入力する場合は、会話の内容が保護されているかどうか確認の上利用してください。

3　著作権・肖像権を侵害しない

違法アップロード・無断転載（他人の著作物を勝手にSNSや動画等で配信したり使用する行為）・違法ダウンロード（著作者に無断で音楽・映像・ソフトウェア等）は犯罪です。

その他、タレントや有名人の写真、有名キャラクターの画像等を無断でアップロードすると、肖像権を侵害したとして多額の賠償金を請求されることがあります。

4　ファイル共有ソフト等を使用しない

本学では、セキュリティ上の理由でP2Pファイル共有ソフト、Torブラウザ等の使用を禁止します。

5　SNS・ブログへの書き込みは慎重に

SNS（LINE、X、Instagram等）やブログに、反社会的行為（未成年者の飲酒や喫煙等）や迷惑行為を投稿する事が問題となっています。また、他人が嫌がる内容の投稿を行うと、名誉毀損やストーカー被害で訴えられることがあります。

SNS等に写真やメッセージを投稿する場合は、他人を中傷する内容・個人情報・不適切な内容等が含まれていないか、人に迷惑をかけていないかを考えて、人としてのマナーを守りましょう。

1　学内のコンピューターのセキュリティ

学内のコンピューターを起動後、サインインしたままの状態で席を離れると、他人に不正に使用され、悪用される危険性があります。たとえ少しでも席を離れる時は、必ずサインアウトするかシャットダウンしてください。サインインしたまま席を離れる行為は大変危険な行為です。

なお、学内のコンピューターは、どのコンピューターを使っても同じ状態で使用できるよう設定が施されています。

自分自身のセキュリティを守るためだけではなく、他の学生に迷惑をかけないためにも、コンピューターを使用した後は必ず『シャットダウン』してください。

2　コンピューターウイルスについて

コンピューターウイルスとは、コンピューターシステムを破壊したり、コンピューター内の個人情報を抜き出したり、勝手にメールにウイルスを同封して他人に送りつけるプログラムのことであり、メール、Webサイト、USBメモリ等から感染します。特にメールに関して、知らない人から添付ファイルやURLリンク付きのメールを受け取った際は、十分気をつけてください。

3　デスクトップへの保存

学内のコンピューターはデスクトップに保存できる容量が限られていますので、デスクトップではなく、オンラインストレージ（Googleドライブ、OneDrive）などに保存してください。

特にCALL教室や情報処理演習室での授業中に、先生から配付されたファイルをデスクトップに保存し、エラーが起こるケースが頻発しています。デスクトップに保存したファイルが消えても本学は一切責任を負いません。

本学を卒業・退職した場合、アカウントと一緒に在籍中のデータは全て削除されます。復元は一切できませんので予めご了承ください。事前に案内しますので、必要なデータは個人のオンラインストレージや端末等に保存してください。