曙の屋台
三和町(曙区)の屋台
三和町(曙区)の屋台
三和町(曙区)の屋台は、明治初期に建造された。この屋台に飾られる彫り物は、名工弥勒寺音八
の作品といわれ、その素晴らしさは、上植木地区6基ある屋台の中でも格別の出来栄えである。
このページでは彫刻物を中心に紹介していきたいと思います。
※この写真は平成15年5月3日に組み立てた時のものです。
組み立てる際に写した写真を徐々にアップしていきます。
この彫物は、欄間に彫られた竜の一部です。
屋台正面の唐破風周りの彫刻。
唐破風上の鬼板は、素戔嗚尊の八岐大蛇退治、破風下の懸魚には竜が彫られています。
屋台裏正面の唐破風周りの彫刻。
裏正面の唐破風周りには、獅子の子落としの図柄が鬼板、懸魚を中心にして、梁、欄間、木鼻まで
含めて彫られています。