令和7年度、北見市立光西中学校、北見市立三輪小学校、北見市立西小学校の3校が文部科学省のすすめる【リーディングDXスクール事業】の指定校となりました。市内の残り33校は協力校となっています。
GIGA端末の標準仕様に含まれる汎用的なソフトウェアとクラウド環境を十全に活用し、学校での端末の「日常使い」による教育活動の好事例を展開できるように取り組んでいます。
(1)「自立した学習者」の育成
将来社会に貢献する人材育成の観点から、業務タスクを処理する際に、自分で思考と活動の道筋を立てられ問題解決活動をまわすことができ、必要とあらば多様な他者と協働し折り合いのつけられる資質・能力が大切と考えます。これは義務教育の段階から、各教科等で育む資質能力とともに学習の基盤となる資質能力を育む視点をもちつつ、時にはこの2つを互いに往還しながら作用させていくような授業観・学習観のアップデートが必要になります。
(2)「研修観」の転換
児童生徒の学び方に大きな変化が生じている中教師による旧態依然の授業や考え方では、多様な子ども達に「主体的・対話的で深い学び」の実現を図るのは困難を極めます。GIGA以前から「主体的・対話的で深い学び」は述べられていますが、以前まではこれに対する理解を深め授業に落とし込もうにもハードルが高かったのは事実です。しかし、GIGAスクール構想により学習者や指導者に一人一台端末が行きわたり、ICTはその実現へのハードルを下げることになります。クラウドを活用することで、情報・思考・進捗が可視化され、非同期・分散で即時にそれらを共有できます。「端末の有効活用」ではなく「デジタル学習基盤」です。この環境は指導者の働き方に大きな変化を及ぼしているのです。児童生徒に学び続けることを求めるなら、指導者である教師も学び続けることが肝要です。つまりは、アップデートし続ける力というのがもっとも強力な資質能力です。
とまだまだ重要点はありますが、以下の3点をテーマとして据え取り組んでいきます。
「自立した学習者」:方向目標、指導者の意識、学校観・子ども観・授業観
「汎用性」:校種間、学校間、教科間を超えるようなスキル・アイディア・資質能力・授業実践の取組
「日常使い」:校務∽授業∽研修という視点に立ち、学習者が使うスキル、ツールで指導者も校務&授業DX
指定校HP