YMCAは、1844年にイギリスのロンドンで誕生し、世界122の国・地域で会員数3000万人を有し、活動を展開しています。世界の人々が心豊かな社会の中で、共に明るく生きる平和な地球共同体の実現に向けて、活動を続けています。
日本では、1880年に東京YMCAが創立され、現在30の都道府県に34の都市YMCAと34の大学にYMCAがあります。英語教育、野外教育、職業教育、そして、健康教育などの面で先駆的な働きをしてきており、地域のニーズに沿った青少年事業、社会教育事業、社会体育事業を通じて、参加する多くの子どもたちや青年の成長を託す場となっています。
また、国際的ネットワークを活かし、地震や津波などの災害救援に青年ボランティアの派遣も行い、国際理解や平和教育、環境教育、人権教育という分野で多くのボランティアと共に地道に活動を行っています。
北九州YMCAは1908年に創立されました。健康教育、語学教育、日本語教育を通じて、青少年の健全な育成において大きな役割を果たすとともに、世界の人々との共生を願い活動をしています。
日本YMCA基本原則
私たち日本のYMCAは、イエス・キリストにおいて示された愛と奉仕の生き方に学びつつ、世界のYMCAとのつながりのなかで、次の使命を担います。
私たちは、すべての人びとが生涯をとおして全人的に成長することを願い、すべてのいのちをかけがいのないものとして守り育てます。
私たちは、一人ひとりの人権を守り、正義と公正を求め、喜びを共にし痛みを分かちあう社会を目指します。
私たちは、アジア・太平洋地域の人々への歴史的責任を認識しつつ、世界の人びとと共に世界の平和の実現に努めます。
YMCAの願い
YMCAは、子ども・家族・地域社会を育み、共に支えあう社会作りを目指し、ボランティアによって運営されています。
YMCAの活動は、年齢や性別、国籍や民族、また能力の違いや宗教にかかわらず、すべての人にひらかれています。
YMCAでは活動をとおして次のことを学びます。
「自分のいのちとみんなのいのちを大切にすること」
「家族、地域のひとりとして責任があること」
「世界と地球を見つめ、考え、行動すること」
「ボランティア精神とリーダーシップを身につけること」
「すこやかな心とからだを育むこと」
YMCAでは、これらを実現するために、「思いやり」「誠実さ」「尊敬心」「責任感」を、すべての場面で大切にしています。