2022年度慶應義塾大学新入生歓迎行事

能の流儀―謡と仕舞―

2022年6月11日㈯ 

14:00~16:00(開場13:30)

慶應義塾大学 日吉キャンパス 

第6校舎 613号室

参加費:無料(要登録)


能楽にはさまざまな流派が存在し、主役を演ずるシテ方には五流があります。

しかし、そうした違いを見る機会というのは、なかなかありません。

普段の観能や学びではできないことを、慶應で何十年も学生達を指導なさっている

観世流・宝生流の先生方にお願いして、教えていただくことにしました。

貴重な機会です!ぜひご参加ください。

題材は、「あま」(観世流は「海士」/宝生流は「海人」)の「玉之段」。

ダイナミックな龍宮の玉取りで知られる場面を、謡と仕舞で比較します。

(フライヤー)

参加希望の方は以下のフォームよりお申し込みください。

無料(要登録)

出演

【観世流】坂井音雅

1974年生まれ。坂井音重(シテ方観世流)の長男。

坂井音重、26世宗家観世清和に師事。初舞台は「鞍馬天狗」花見(1976年)。重要無形文化財保持者(総合認定)。

長年、慶應の観世流の学生団体や共立女子中学・高等学校能楽部の指導を務める。


地謡:馬野正基 、長山桂三

【宝生流】亀井雄二

1979年生まれ。亀井保雄(シテ方宝生流)の次男。

19代宗家宝生英照、20代宗家宝生和英に師事。初舞台は「鞍馬天狗」花見(1984年)。萬融会を主催。重要無形文化財保持者(総合認定)。

長年、慶應の宝生流の学生団体の指導を務める。


地謡:澤田宏司 、東川尚史

司会: 慶應義塾大学附属研究所斯道文庫 高橋悠介

【会場まで】東横線 日吉駅から5~6分……7~……10分?

東急東横線 日吉駅地上改札(ホームに下りたら上に上がってください) > 慶應義塾大学正面口 > 銀杏並木 > 「来往舎」で左折。ここに検温等のチェックポイントがあります。> 第四校舎を左に見て中庭を通過 > 第六校舎 写真の入口からはいって左側にあるのが613です。(御無事の到着を祈ります)


公演:

【観世流】坂井音雅(地謡:馬野正基、長山桂三)

【宝生流】亀井雄二(地謡:澤田宏司、東川尚史)

司会:高橋悠介(慶應義塾大学附属研究所斯道文庫教授)


企画/運営:津田眞弓(経済学部教授)・日本文化研究会  

   運営補助:慶應 観世会OB / 宝生会 


主催:慶應義塾大学教養研究センター日吉行事企画委員会(HAPP)

協力:慶應義塾大学アート・センター

撮影/慶應義塾大学デジタルメディアコンテンツ統合研究センター



2022年度慶應義塾大学新入生歓迎行事 能の流儀―謡と仕舞―