日本史研究会
(前田廉孝担当)
日本史研究会
(前田廉孝担当)
概要
台湾国際学術交流(台北大)
ゼミ生
合計8人(4年生5人・3年生2人・留学生(台湾)1人)
イベント
入ゼミ生歓迎懇親会(4月上旬)〔三田周辺〕
台湾国際学術交流(6月中旬)〔三田キャンパス〕
春学期末懇親会(7月中旬)〔三田周辺〕
夏合宿(8月下旬)〔新潟県〕
台湾国際学術交流(9月上旬)〔台湾・台北大学三峡キャンパス〕
台湾三田会交流(9月上旬)〔台湾・台北市内〕
前田ゼミ三田会(10月)〔三田キャンパスもしくは三田周辺〕
忘年会(12月中旬)〔三田周辺〕
追いコン(1月中旬)〔三田周辺〕
インスタグラム
学歴
1985年 東京都生まれ
2004年 慶應義塾高等学校卒業
2008年 慶應義塾大学経済学部卒業
2010年 慶應義塾大学大学院経済学研究科前期博士課程修了
2013年 慶應義塾大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学
2015年 博士(経済学)慶應義塾大学(甲第4287号)
職歴
2010-13年 独立行政法人日本学術振興会 特別研究員(DC1・経済学)
2013-15年 西南学院大学経済学部経済学科 専任講師
2015-18年 西南学院大学経済学部経済学科 准教授
2018年ー 慶應義塾大学文学部史学系日本史学専攻 准教授
2021年ー 慶應義塾大学産業研究所 兼担所員
その他(他大学出講等)※直近5年間のみ
2020-21年 茨城県教育研修センター
2021年 College of Humanities, National Taipei University, Taiwan
2021-22年 早稲田大学商学部
2021-22年 福島大学大学院経済学研究科経営学専攻修士課程
2022年 Faculty of Political, Economic and Social Sciences, University of Milan, Italy
2023年 Department of Linguistics and Comparative Cultural Studies, Ca'Foscari University of Venice, Italy
2023-24年 Underwood International College, Yonsei University, South Korea
受賞
2010年 日本学生支援機構大学院第一種奨学金全額返還免除
2013年 経営史学会・出版文化社賞
2014年 西南学院大学研究奨励賞(学長表彰)
2016年 西南学院大学研究奨励賞(学長表彰)
2017年 大銀協(大阪銀行協会)フォーラム奨励賞〔共同受賞〕
2023年 第5回井筒俊彦学術賞
社会活動
2018年 NHK連続テレビ小説「まんぷく」経済史監修
2020年 NHK「ファミリーヒストリー:江川卓」出演・史料提供
2022-23年 独立行政法人日本学術振興会科学研究費審査第四部会第07070小委員会[経済史関連]委員
2024年 日本経済新聞社大阪本社取材協力〔「「赤穂の塩」なお国内の2割」『日本経済新聞』2024年3月25日(近畿・夕刊)〕
クリオメトリクス(計量経済史)
近代日本経済史・経営史
日本植民地経済史
主要活動
台湾国際学術交流(総統府)
日本近代史研究を進めるために必須の知識と技法を新書・研究書9冊から約1年間で学びます。課題テキストは,台湾史,社会科学・経済学の基本的分析技法,近代日本経済史・経営史・政治史,アジア経済史・グローバル経済史に関する文献です。これら文献から高校で学んだアジア史・日本史の知識をアップデートし,同時に社会科学の基本的な思考法を習得することで,ゼミにおける研究活動に必要な基礎的な能力を獲得します。各文献の読解はそれぞれ個人で進め,期限までに内容を要約したレポートを提出します。
課題テキスト
※課題テキスト1のレポートのみ英語,そのほかのレポートは日本語と英語のいずれでも可
伊藤潔(1993)『台湾:四百年の歴史と展望』中公新書
市村英彦・岡崎哲二・佐藤泰裕・松井彰彦(2020)『経済学を味わう:東大1,2年生に大人気の授業』日本評論社
野村康(2017)『社会科学の考え方:認識論,リサーチ・デザイン,手法』名古屋大学出版会
宮本又郎・阿部武司・宇田川勝・沢井実・橘川武郎(2007)『日本経営史』有斐閣
深尾京司(2020)『世界経済史から見た日本の成長と停滞:1868-2018』岩波書店
清水唯一朗・瀧井一博・村井良太(2020)『日本政治史:現代日本を形作るもの』有斐閣
堀和生・木越義則(2020)『東アジア経済史』日本評論社
河崎信樹・村上衛・山本千映(2020)『グローバル経済の歴史』有斐閣
前田廉孝(2021)『塩と帝国:近代日本の市場・専売・植民地』名古屋大学出版会
卒業論文研究と台湾国際学術交流に必要な知識・スキルをゼミ必修科目から学びます。(1)「日本史特殊」は,幕末開港期-戦時期の日本経済史を専門的に講義し,市場と産業の動向を経済・財政政策との関連から学びます。(2)「日本史演習」では,日本近現代史研究に不可欠な社会経済統計データの特性と収集方法,さらにはデータの解析に必要な数学・統計学と回帰分析・時系列解析の手法及びコンピュータの操作方法を習得します。数学が苦手な学生も多いことを考慮し,講義は高校数学II(微分)・数学B(総和記号)の復習から開始します。そして,自然対数,数ベクトル,偏微分など高校数学III・数学C,大学数学の範囲を前提知識として学習した上で,本題に進みます。(3)「日本史洋書講読」は,英語圏の研究大学における近代日本経済史の基礎的なテキストを講読し,グローバルな視点から日本近現代史を学びます。
ゼミ必修科目
日本史特殊IG:明治期日本の市場・産業と政策
日本史特殊IIG:大正・昭和期日本の市場・産業と政策
日本史演習IJ:近代日本の経済統計と企業経営史料
日本史演習IIJ:クリオメトリクス研究の分析手法
日本史洋書講読I:Economic Development of Modern Japan I
日本史洋書講読II:Economic Development of Modern Japan II
※「日本史特殊」・「日本史演習」の詳細は"Teaching"を参照
テキストレポートとゼミ必修科目から得た知識を総動員し,各自で(1)卒業論文研究と関連した先行研究の探索と読解,(2)研究史上における課題の把握,(3)史料・データの収集と分析,(4)プレゼンテーション,(5)論文執筆を進めます。ゼミ生の研究題目は多彩です。担当教員が専門とするクリオメトリクス,経済史・経営史,植民地経済史と同分野の研究はもちろん歓迎しますが,全く異なる分野でも構いません。題目設定の条件は,(1)幕末開港期ー平成初期日本(戦前期は植民地含む)を対象とすること,(2)科学的な手法に基づくこと,(3)学術的新規性を有することのみです。ゼミ生は,入ゼミ時に研究計画書,3年生の7月・1月と4年生の7月に卒業論文研究の中間レポートを提出します。それらは担当教員が毎回念入りに添削し,膨大なコメントを付した上で返却します。そのコメントをゼミ生自身が取捨選択し,方向修正を加えながら主体的に研究を進めます。そして,研究成果をゼミと夏合宿で報告し,担当教員とゼミ生で討論します。
国立台北大学と年2回の国際学術交流を東京と台北で実施します。台北大学は台湾における難関大学の1つであり,卒業生は台湾のみならずアジアの様々な分野で活躍しています。こうした大学と交流し,将来においても有益な国際人脈を作ります。国際学術交流の準備は,入ゼミ決定後の2年生12月から開始します。指定されたテーマで共同研究を進め,3年生の春学期には毎回のゼミで英語のプレゼンテーションとディスカッションを練習します。以上で準備した研究内容を3年生の9月に台北大学で発表し,台北大生と交流します。また,台北訪問中には日本統治期から賑わった三峡老街の巡見(台北大生と合同),台北市中心部の総統府(旧台湾総督府)など建造物の巡見,台北市内の見学,台湾三田会との交流,在台湾日系企業のオフィス・工場見学なども実施し,プライベートの旅行では経験できないイベントにも参加します。そして,4年生の6月には台北大生が慶應を訪問し,前年9月の研究発表に対する台北大生のリプライについて英語で議論します。
過去の卒業論文題目
1920年代煉瓦製造業の事業縮小―日本煉瓦製造の経営分析―
1960年代鉄鋼産業における競争環境と八幡製鉄・富士製鉄の合併―公聴会において住友金属工業と川崎製鉄が示した賛意とその意図―
1960-80年代公共企業体の財務活動―水資源開発公団の資金調達と余裕金運用―
Emergence of Deposit Bank―In case of Shizuoka Prefecture―
1920年代中葉の台日コドモ新聞と国語教育―台北・新竹における読者投稿の分析―
1950年代海運業界の財務状況と海運集約―飯野海運を事例に―
GHQ占領政策と在日華僑の経済活動―1945-52年横浜中華街の料理業を事例に―
国家が銃後女性に求めた役割―1940-45年『日本ニュース』のテキストマイニング分析―
高度成長期の郊外団地造成と通勤環境―1973年上尾事件の分析―
1990年代テレビ局の構造改革と営業改善―日本テレビの経営分析―
両大戦間期秩父セメントの経営と価格競争力―原料立地型工場の優位性―
1972-1981年沖縄振興開発計画実施と本土依存型経済構造の形成
1901-1922年未成年者飲酒禁止法案審議と同法成立の要因
両大戦間期における中堅企業のカルテル対応と植民地―新高製菓と1934-36年糖価引下運動を中心に―
昭和戦前期における温泉地と住宅地開発―東京横浜電鉄綱島温泉駅周辺地域の事例―
1870年代後半日本陸軍のプロイセン式導入と大山巌―渡欧日記[二]の分析―
昭和恐慌後における化粧品産業の広告戦略
明治期大阪財界の人的ネットワーク―大阪麦酒会社 鳥井駒吉の事例―
「米軍資金導入」と学生運動―慶應義塾大学の事例を中心に―
高度経済成長期鉄道会社の収益性安定策―京成電鉄の関連事業投資―
植民地期朝鮮の観光鉄道とホテル―金剛山の事例―
高度成長期都市近郊部における地方自治体の開発政策―1970年千葉県開発庁の役割―
創業期相模鉄道の資本調達と事業展開
1970年代女性ファッション誌の記事構成と流行―雑誌掲載商品の価格分析―
災害発生とプロスポーツ経営―阪神・淡路大震災とオリックス・ブルーウェーブの事例―
1960年代のシャーベットトーン流行と資生堂宣伝部
戦時期切符制度下における衣料需要―東京と名古屋―
戦後日本における新駅周辺の発展と地域社会―1970年代埼玉県越谷市南越谷地区の事例―
東京復興と海港―1947-1951年における安井都政の行財政施策―
1930-40年代キリスト教主義学校の教育活動と財政運営―立教学院の事例―
1990年代中葉のHAART導入前後におけるHIV感染者の人生観―テキストマイニングによる個人ブログの分析を中心に―
戸田漕艇場建設と荒川治水
明治期御蔵島の経済構造と命令航路指定
1900~30年代日本の修学旅行と植民地―台湾と朝鮮・満洲の比較を中心に―
明治・大正期の専門職の職業観と広告戦略―転居広告の分析―
占領期閉鎖機関の分割再編―日本出版配給株式会社の事例―
太平洋戦争下の広告業界―日本宣伝文化協会による統制―
1932年東京市域拡張と上水道市営化―玉川水道株式会社の事例―
都市中心部の鉄道忌避―1890年秋葉原貨物線敷設の事例―
民営期の勧工場経営と競争戦略―1900~1910年代の帝国博品館―
1970年代都市郊外の再開発と生活環境―春木競馬場の廃止と岸和田市―
戦後日本の企業経営とスポーツ―日本サッカーリーグにおけるクラブと企業の関係―
朝鮮総督府の政策決定と植民地官僚―大塚常三郎を事例に―
1990年代の郊外ターミナル駅周辺再開発と商業集積―大宮駅の事例―
東京市電の「黄金期」経営の裏側
横浜鉄道の経営とその開業効果について
戦時金融金庫証券部による株式市場安定操作
恤救規則による国費救済の実態―東京市芝区に焦点を当てて―
尾去沢鉱山と周辺地域の発展
ゼミ生の声
前田ゼミは、忙しいゼミではありますが、その分やりがいを感じられるゼミです!確かに常になんかしらの課題に追われている感覚はありますが、それを一つ一つ真剣に取り組むことで成長していることを日々実感しています。特に、台湾での国際学術交流に向けた準備で、英語でのプレゼンの技法や、研究方法などを基礎から学ぶことができたのが良かったです!入ゼミ前は、えぐいゼミに入ったかもと心配でしたが、実際に入ってみるとゼミの充実度が非常に高く、また、メンバー同志の仲も良いため、前田ゼミに入って本当に良かったなと感じています。多くの方が前田ゼミに入ることをお待ちしております!
どこのゼミに入ろうか考えてるみなさん!前田ゼミはどうですか?!前田ゼミは世間一般でよく言われる「エグゼミ」の部類に入ると思います。毎回の卒論発表では徹底的に詰められ泣いた人がいるだとかいないだとか笑、忙しさに徹夜することもしばしば。しかし国際学術交流会で台湾に行って楽しんだり、飲み会が多かったりイベントが豊富なゼミでもあり、他のゼミより仲が良いのも特徴です!同期も優しく、就活ツヨツヨの先輩方もたくさんアドバイスしてくれ、前田先生も実は人情深いところもあり、馴染みやすくて入る価値のあるゼミだと思います!忙しくてもせっかくだからゼミで頑張りたい。楽しい思い出を作りたいみなさん僕たちと一緒にぜひ頑張りましょう!前田ゼミで待ってます!
求められるレベルが高い点と、他のゼミと比較してこなさなければならないタスクが多い点で大変ですが、大学で日本史を学ぶ上で唯一無二のゼミであることは間違いないと思います。他の大学を探しても同様のゼミを探すのは難しいと思います。数量的な観点から歴史を見たい人や、日本史学を学ぶ他の学生とは違うことをしたい人にはお勧めです。興味がある方はぜひオープンゼミに来てみてください。
このゼミは他のゼミより課題が多かったり、数学を使用するような経済史や統計学、英語での共同研究があったりと忙しいゼミですが、私が思うこのゼミの魅力は卒業論文を3年の春からちゃんと指導されるところです。炎上はしたくないですが筋道や考え方を模索するための指摘を早い段階から頂けるのは、自分の研究したい分野が明確な人や大学院進学希望の人にとってとても有益になると思います。また大変だからこそ周りと協力することが多く、ゼミ生と仲が深まりやすいです。近現代史を研究したい方は是非前田ゼミを検討してみてください。
忙しいゼミだということをわかって入ゼミしたつもりでしたが、想像以上の忙しさと課題の多さでした。まだ入ゼミして半年もたっていませんが、振り返るといつも何かしらの課題に追われているような気がします。しかし、それは同時にやりがいがあるということで、自分の取り組み方しだいでは大きく成長できる環境にあるということではないかと思います。科学的な視点から日本史に取り組みたい人には最適なゼミで、3年生の早い時期から卒業論文の執筆を念頭にさまざまなアドバイスをいただける点も魅力です。ゼミに迷っている方は、ぜひオープンゼミへいらしてください!
前田ゼミは、広範なテーマを扱えること、発表の場が多いことが特徴です。早い時期からの卒論研究進捗報告や国際学術交流への準備に加え、ゼミとは別にプレゼン&ディスカッション形式の授業もあり、発表に慣れる環境が整っています。多くの資料や論文を読み込む必要があるため勉強量は多いですが、仲間との団結力も強くなり、やりがいがあります。さらに、毎週の洋書講読や英語でのプレゼンは、英語力向上に役立ちます。前田ゼミは、真摯に学びを追求したい人に最適な環境です。自分の知識とスキルを飛躍的に向上させることができます。ゼミ選びに迷っている方には、前田ゼミを強くおすすめします。
2年生の皆さんこんにちは!皆さんは今ゼミ選びで迷っていると思われますが前田ゼミはいかがでしょうか?魅力の1つに研究の自由度が挙げられます。近現代なら何でもあり、経営に軍事、文化等自分の気になる物事を歴史的観点から研究できます!その分研究知識が求められかなり大変な生活になります。しかしその分成長できること間違いなし!非常に有意義な学生生活となるでしょう!自分を高めたいという方ぜひ前田ゼミへいらしてください!
前田ゼミの特徴は『世界で通じる実践的なカリキュラム』にあります。高い水準が求められる卒業論文研究、基礎統計学から回帰分析まで学ぶ演習、英語で行う論文の読破、プレゼンテーションなどの日々の活動に加え、台湾にて行う現地大学生との国際学術交流など、極めて充実したカリキュラムが前田ゼミには揃っています。前田ゼミで得ることになる歴史的視座、論理的思考力、分析力、そしてそれらを駆使して創造した新規価値を発信していく力はますますその重要性を高めていくでしょう。諸君がこの前田ゼミのカリキュラムをこなして得たその学位には、変え難い価値があるに相違ありません。そして、2年間共に過ごす仲間たちは、上記の活動を共にする仲間であり、ゼミのみならず課外でもご飯に行ったりと、まさしく大学生らしい日々を皆で送ることができます。密度の濃い学びと、充実した大学生活、この二つを両立したい方を前田ゼミは歓迎します。
入ったら想像以上に忙しく卒論に追われるゼミでした!しかし、同期は仲が良く、教授からは卒論に対して心優しい時もあれば時には厳しいアドバイスを頂けます。近現代史は難しいなと思ってしまう人は多いと思いますが研究できる範囲はとても広いので心配しなくて全然大丈夫です!ぜひ前田ゼミに!!
前田ゼミの魅力はスパルタ教育です。研究の方法論と同時に、研究以外のことにも通用するようなロジックの組み立て方を毎回のゼミの中でしつこく叩き込まれ、これは課外活動や就職活動にも役立った感覚があります。さらに、課題も沢山出ますが、同時並行で研究を進める必要があります。必修の洋書講読もハードですが、これらを乗り越えれば一回り成長できること間違いなしです。是非このゼミに入って、逞しくなって社会に羽ばたいていきましょう!
私たちの近現代日本経済史ゼミでは、日本の経済発展や産業構造の変遷、経済政策の歴史的背景について深く学びます。先輩方の豊富な知識と丁寧な指導の下で、歴史的な事例を通じて現代経済への理解を深めることができます。討論や研究発表を通じて、論理的思考や分析力も養えます。経済史に興味がある方、ぜひ一緒に学びましょう。
前田ゼミで自己成長が間違いなく達成できると考えています。3年時は本の要約が何冊か、必修のオールイングリッシュ授業、高度な論理性が求められる卒業論文。必然的に多大な時間を割く必要性があります。この卒業論文のテーマは幅広く、自分の興味のあることを学べるので苦でないです。一般的にはえぐゼミに分類されるかもしれませんが、日々の勉強は間違いなく自分の力になります。みなさんの入ゼミお待ちしております。
とにかくやることてんこ盛りです!!忙しくて大変ですが、その分確実に自分の能力もあがります!また、ゼミ生の交流の場も多く支え合いつつ、楽しくゼミ生活を送れると思います!また卒論のテーマの範囲も様々なので自分のやりたい事が出来ると思います!近代、近現代を専門にやりたい方はもちろん、まだどこを専門でやっていくか悩んでる方にもおすすめです。先生も厳しいですが、愛のある指導をして下さります(笑)。前田ゼミでお待ちしております!
卒業論文の報告と国際学術交流の報告が主な講義内容ですが、どちらも報告後に次回発表に向けての指針やアドバイスをいただけるので、今取り組むべき事が明確になります。また、卒業論文についてはテーマ設定の自由度が比較的高く、自分が興味深く感じる題目で研究を進めることができます。
ゼミ選びで迷っているみなさんへ!前田ゼミに入ってよかったことは、知識量はもちろん、論理的に考える思考力が身につくことです。その分課題なども多いので他のゼミと比較すると忙しいですが、自分を成長させるにはぴったりの場所だと思っています。自分の卒論以外にも台北大学との学術交流会があったり、他のゼミでは体験できないことが体験できるのも前田ゼミの魅力だと思います!3.4年生の学生生活を充実させたい方はぜひ前田ゼミでお待ちしています!
政治的にも経済的にも衰退しつつある我が国は、世界情勢の急激な変化とも相まって極めて困難な時代に突入していくと思われます。こうした中、皆さんが「全社会の先導者」たる人間になるためには、「歴史的視点と客観的な事実に基づいた論理的かつ戦略的な思考力」を身に着けることが不可欠です。この「歴史的視点」と「客観的な事実に基づく論理的思考力」という二つの力を身に着けることができるゼミは、日本全国探しても、今現在においてはこの前田ゼミのみです。前田ゼミでは、歴史学専攻としての近代史の学習に加えて、経済学、統計学、さらには世界言語ともいえる英語力・プレゼンテーションスキルをも身に着けることができます。
前田ゼミの魅力は、広範なテーマを扱えること、そして発表の場、自分の考えを伝える場が多いことだと思います。卒論研究では、各々が自分の興味のあるテーマについて思い思いに研究を進めているので、先輩や同期のプレゼンを聞いていても、とても知的好奇心が刺激されます。また早い時期からの卒論研究進捗報告、国際学術交流への準備に加え、ゼミとは別にプレゼン&ディスカッション形式の授業(日本史洋書講読)の履修が課されるので、否が応でも発表に"慣れさせられる"環境が整っていると感じます。
前田ゼミの特徴はその勉強量と英語学習にあると考えています。毎週、洋書購読という英語の本の担当箇所をプレゼンテーションする授業があり、さらに国際学術交流に向けて英語でプレゼンをします。私は英語が非常にできないため、担当回では毎回しばかれています、笑。また、卒業論文は記述史料と数量データが求められ、必然的に多大な時間を割く必要性がありますが卒業論文のテーマは幅広く、自分の興味のあることを学べるので苦でないです。一般的にはえぐゼミに分類されるかもしれませんが、日々の勉強は間違いなく自分の力になります。みなさんの入ゼミお待ちしております。
まだまだ入ゼミしてまもないためすべてを知り尽くしたわけではないですが、前田ゼミではイベントが多く、楽しめるものばかりだと思います!その分やらなくてはいけないことは多いので、正直倒れそうなときもあります…しかし、先輩からのフォローもしていただけるのでなんとかなります!そして何より、自分のスキルアップにも繋がるので就活や卒業後役立つものばかりです。遊びも勉強もしっかり充実したいという方はぜひ!
近現代日本史ゼミに参加して、本当に多くのことを学べました。最初は多くの資料や論文を読むことに圧倒されましたが、それらを通じて深い議論や疑問を共有する経験は他では得られないものです。ゼミでのディスカッションや発表は初めての挑戦でしたが、先輩や教授からのフィードバックで自分の視点や考え方を磨くことができました。大変なことも多いですが、それ以上に得るものが大きいこのゼミ活動は、学生時代の貴重な経験となること間違いありません。皆さんもこのゼミでの学びと成長を楽しんでください。
前田ゼミは、真摯に学びを追求したい人にとって最適なゼミです。大量の学習内容がありますが、その分、充実感ある学びを得ることができます。自らの目標に向かって高いモチベーションを持ち、精力的に取り組むことが求められます。私自身も大変な時期がありましたが、その結果、自己の知識が飛躍的に向上しました。前田ゼミでの学びは非常に貴重であり、将来、日本史研究を続けるかどうかにかかわらず、幅広いキャリアにおいて大いに役立つことでしょう。
ゼミ選びに迷っていらっしゃる皆様、前田ゼミはいかがでしょうか?課題は多い、英語による発表、そして3年生春から卒論報告をしなければなりません。正直かなりハードです。(泣)しかしその分様々な能力が鍛えられます。コミュ力や英語力等就職にも役立つに違いありません!また苦労を共にする分仲間との団結力は強固なもので、仲良く過ごしております。近現代史に興味ある方はもちろんのこと、学問に真剣に打ち込みたいという方、自身のスキルを向上させたい方、ぜひ私達と一緒にゼミ生活を謳歌しませんか?
前田ゼミはとにかく他の日本史専攻のゼミと比べてなんやかんやで忙しい。いつも何かに追われてます…けどやりがいはあります笑 台北大学との国際交流で台湾に行くことができたり台北大学の学生と話して自分の英語力に絶望したりと他のゼミではあまりできない様々な体験ができます!教授も親身に相談に乗って下さるところも魅力です。(詰められることも多いですが笑)ゼミ生も個性豊かな人が多いです!迷ったらぜひ前田ゼミへ、待ってます!
前田ゼミに入って良かった点は、自分のしたい研究を真摯に行うことが出来るという点です。卒論の題目はゼミ生によって多様であり、ユニークなものも多いため、自分の研究テーマだけでなく、毎週行われる卒論題目報告で他のゼミ生が行なっている研究の内容を聞くことが出来るのも面白いです。他のゼミと比べても圧倒的に勉強量は多く大変ですが、やる事が多い分ゼミ生同士の関わりも多く、とても仲良くなることができます。3.4年生の2年間の学生生活を充実させたい方にはぴったりのゼミだと思います。
卒論のテーマがなかなか決まらない時も、前田先生は本気で向き合ってくれます。国際学術交流の準備が大変な時期もありましたが、ゼミ生と一緒に準備することで同期の仲も深まった気がします。前田先生は年も近く色々な相談にのってくれます。とても優しいです。
前田ゼミは日本史学専攻の中でも唯一近現代史を取り扱うゼミで、研究内容も人によってさまざまです。教授と学生の距離が近いのも前田ゼミの特徴と言え、親身になって相談に乗ってくださります。同期とは、グループワークがあったりと協力し合いながら切磋琢磨できるところもこのゼミの魅力的なところです。迷っているそこのあなたはぜひ前田ゼミへ!
前田ゼミは日本史学専攻にいながら国際交流の機会を得られる、とても珍しいゼミです。台湾との学術交流を通じて、英語力だけではなく説明力も養えたと感じています。プレゼンを準備する中で、日本人に対しては説明不要な背景知識も、外国人に対しては丁寧に説明することを心がけていました。受け手を意識したプレゼン作りは、自分の卒論作成や就活にも役立ちました。日本史を学ぶだけでなく、それを海外に向けて発信する機会があることは、前田ゼミの大きな強みです。コロナ禍でなかなか国際交流の機会を持てずにいたため、ゼミでの活動は非常に貴重な経験となりました。ぜひ一度、見学に来てみてください!
卒業研究で「震災とプロスポーツ」について研究しています。日本史学専攻らしくないテーマでも許容される、それこそが前田ゼミの強みだと思います。3年生では台湾との学術交流を行いますが、正直大変です。プロジェクトリーダー時代は、全員をまとめ、プレゼンを完成させることに大変苦労しましたが、これをきっかけにゼミ生との仲も深まったと思います。懇親会や飲み会でも、先輩や同期、後輩の垣根なく楽しく交流できます。タスクは多いですが、充実した2年間を送れると思います。まずはぜひゼミ見学にいらしてください!
前田ゼミの1番の魅力は、学年全員で行う英語でのプレゼンテーションです。私たちの学年は歴史的建造物の保存と利用というテーマで2年生の12月から全員で準備を進めてきました。私は英語が苦手な方ですが同期に助けてもらいながら、作業や発表をしていました!笑英語力とプレゼン力も身につけることができるとても素敵なゼミです。今は4年になって卒論執筆の準備に勤しんでいますが、前田先生は私たちが研究したいテーマを尊重してその上で的確にアドバイスをくださります。4年間の学びの集大成として自分の取り組みたいことを積極的にできる環境も魅力のうちの1つです。
卒業後の進路
台湾三田会交流会(台北)
前田ゼミ三田会
前田ゼミでは毎年10月頃に三田会を開催し,ゼミ卒業生と現役ゼミ生の交流を図っています。それは,ビジネスの第一線で活躍する塾員から就職活動へ向けたアドバイスを得られる貴重な機会となり,皆さんの進路選択にも役立つでしょう。但し,前田ゼミの卒業生は1期生でも20歳代であり,世代に偏りがあります。そこで,当研究室の通信教育課程卒業生,担当教員が卒業したゼミ(経済学部日本経済史ゼミ)出身の塾員(30歳代以上)にもご協力頂き,ゼミ生にとってより有益な会となるように工夫しています。
台湾三田会
台湾国際学術交流の際には台湾三田会よりご協力を頂き,交流会を開催しています。台北で人気の中華料理店にご招待頂き,台湾在住の塾員と夕食をご一緒します。台湾三田会には,日系企業の駐在員を中心として,現地法人の役員・社員,台湾で起業された社長,元留学生の方々など多様な塾員がいらっしゃいます。こうした方々の多くが世界各国でビジネスを展開しておられ,グローバルビジネスの最前線で活躍しておられる塾員と交流できる機会は,大学生にとって貴重と言えるでしょう。
2期生(2021年3月卒)日本経済新聞社入社
前田ゼミは,当時できてから日が浅いということもあり,先輩方と力を合わせ,試行錯誤の日々でした。また,私たちの学年から始まった台湾の国立台北大学との国際学術交流は,前例がない中で一からプロジェクトを作り上げていく感覚で過ごしていました。
同プロジェクトでは,とりまとめ役のリーダーを仰せつかり,ゼミの同期や前田先生の協力を得て手探りながらも少しずつ準備を進めていたのが懐かしいです。現地では台湾の学生とディスカッションなどを通じて,主に英語で親睦を深めました。台北大の学生とは現在でも交流が続いており,僕が台湾に行った時には案内をしてもらい,反対に彼・彼女らが日本に来た際には京都などを案内したこともありました。
前田ゼミに入ることのメリットについて,私からは大きく2つご紹介できればと思います。
まず,社会に出てから役立つ数々のスキルを,ゼミの活動を通じてしっかりと習得できるということです。文献や史料を参考にして学問的な理解を深めるのはもちろんですが,卒業論文の準備をしていくにあたって,自分の興味あるテーマから必要な史料とデータを集めて分析していくことが大事です。自分の論文をより良くするためには,プレゼンなどを通じて自分の状況を正確に伝える必要があります。これらの作業で求められるのは,卒業論文の執筆過程で自身が直面する課題など現状を把握すること,そして伝えたいことをしっかりと伝えるという能力です。これらを大学のうちに実践できるのは非常に貴重な機会です。もしプレゼンなどがあまり得意でなくても,先輩や前田先生がとてもやさしくサポートしてくださります。そこは心配される必要はないのかなと思います。
次に,前田ゼミの活動内容は非常にユニークだということです。テキストを読んで論文を書くということだけではなく,この案内に記載があるような国際学術交流に参加することができます。学生時代に日本と違う場所で同世代と話ができるというのは,そうそうない機会であり,自分の価値観を大きく揺さぶるような体験になると思います。主体性も身に付きますし,これは前田先生の狙いとは異なるところだと思いますが,就活の際に話せる大きなエピソードの一つになることは間違いありません。この点に関しては,文学部の数あるゼミの中でも唯一無二の特徴ではないでしょうか。
前田ゼミはできてまだ日の浅いゼミなので,まだまだ伝統みたいなものはないかもしれません。皆さんはそれをうまく利用して,ゼミを自分のカラーで染めて頂きたいと思います。
最後に,論文執筆やゼミの活動,就活など,数は多くないですがOBOG一同,全力で皆さんをサポートしていきたいと思っています。皆さんとお話できる機会を楽しみにしています。
※()内の数は複数人が就職している企業について,その就職人数を示しています。
建設業
清水建設(2)
製造業
サッポロビール/東洋アルミニウム/凸版印刷/日本製鐵(2)/富士通(2)/本田技研工業/三井E&S/三菱ケミカル
運輸業
日本貨物鉄道(JR貨物)/日本通運/東日本旅客鉄道(JR東日本)
情報通信業
日テレアックスオン/日本経済新聞社(2)/みずほリサーチ&テクノロジーズ/KDDI/NTT東日本
商業
イオン/菱洋エレクトロン
金融・保険業
東京海上日動火災保険(2)/野村證券/みずほ信託銀行/みずほリース/SMBC日興證券
不動産業
エヌ・ティ・ティ都市開発/ジェイアール東日本都市開発
サービス業
電通/日本郵政/博報堂/ベイカレント・コンサルディング/四谷大塚/楽天(2)/TOKYO TOWER
官公庁
防衛省
研究教育機関
学校法人青山学院
専門職
税理士
進学
慶應義塾大学大学院法務研究科(法科大学院)/東京学芸大学教職大学院