学校紹介

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本校は、笠岡諸島の最大の島、北木島（面積約８平方キロメートル）の北西部に位置し、笠岡市伏越港から南へ16.6キロメートル、フェリーで約60分の金風呂港に面した学校です。地域は、大浦、豊浦、金風呂の三地区に分かれ、人口は約640人が居住しています。　

近年、島外への転出と出生率の低下によって過疎化が急激に進行しています。児童数は令和6年度は4人（男子3人、女子1人）、保護者は3世帯です。そのような中、地域の方々は、「子どもは島の宝」と考え、小学校教育に対する期待は大きく、保護者も、島しょ部の小規模校ではありますが、少人数での充実した教育に期待されています。

本校は、児童に強い心や体・確かな学力・思いやりのある優しい心を育て、保護者や地域の期待に応える使命があります。特に、少人数の学校では育ちにくい面を工夫して補いながら、社会を生き抜く力の基礎を育成しなければなりません。日頃の真摯な教育活動はもとより、研修の充実を通して職員の資質の向上に努め、保護者をはじめ、地域の方々から信頼される学校であることを目指しています。