日本の英語教育は、英語の文法や語彙を勉強すれば英語で会話ができるようになることを前提にしています。

これは間違いです。

文法や語彙を知ることで自然に会話ができるようになるのではないのです。

自然な会話練習を頻繁に行うことで、文法や語彙を正しく、深く学ぶことができるのです。

もっと正確に言うと、自然な会話の中で、文法や語彙の知識を増やしながら、会話の原則をどんどん上手にそれらに応用していくことで、この3つの必須要素を同時に成長させることができるのです。

みなさんは、この方法で日本語が話せるようになったのです。

会話に不可欠なこれら3つの要素を同時に鍛えることは、これまですべての人が自分の母国語や他の言語での会話を習得してきた方法です。変わるのは、会話の言語だけです。

そのため、英語で会話をしたいのであれば、自然な英語での会話を頻繁に行うことで、英文法や語彙力に会話の原則をもっとスムーズに適用できなければならないのです。

会話の原則とは何でしょう？

会話の原則とは、簡単に言えば、自然な会話を効果的に、自然に、そしてスムーズに機能させるために必要な会話の態度・動作のことです。これらは通常、幼少期から無意識かつ本能的に習得し、応用されるため、自分が実際に何をしているのか意識することはありません。

日本人は英語の文法と語彙を学びますが、日本の英語教育では、自然な会話を始めるために必要な残りの2つの要素が誤って見落とされているのです。それは、日本には独特の英語学習環境があるからです。3つの要素それぞれの成長は、並行する他の2つの要素の成長に依存しています。

日本人は、英語の文法や 語彙力に、会話の原則を応用することを学ぶことはありません。日本人は、増え続ける英語の文法や 語彙力に会話の原則を応用することを学ばないので（そのため）、自然な英語の会話に必要な媒体ができないのです。

自然な英語の会話という媒体がなければ、日本人は英語の文法や語彙力に会話の原則を応用する練習をする機会がないのです。練習しなければ、このような必須スキルは決して身につきません。いくら英文法や語彙力を身につけても、英語の会話力はほとんど向上することはありません。そして実際のところ、日本人は英文法を十分に深く、自然に習得できていないのです。

海外に住んでいる学生は、異なる英語学習環境の中で英語を学んでいます。その環境では、クラスや学校で相当数の生徒が、英語の文法や語彙力に会話の原則を自然に応用し始めるのです。教科書的な英語の会話を真似るのではなく、ベーシックな自然な英語の会話をお互いに始めることができるのです。この中で彼らは、英語の文法や語彙力に、会話の原則をよりスムーズに応用していくことを学びます。これにより、英文法や語彙を深く自然に習得し、英語の会話力を飛躍的に向上させることができます。

日本人と外国人の英語学習の差は、この点だけです。

日本人はすでに、会話の共通原則をすべて日本語の文法や語彙力に応用して、自然な日本語の会話をスムーズに行うことができるのです。

しかし、残念ながら、これをあくまで本能的、無意識的に行っているため、自分が実際に何をしているのか分かっていないのです。そのため、英文法や語彙の知識に会話の原則を単純に応用することはできません。

ですから、日本人は、会話の原則とは何か、それをどのようにして英語の文法や語彙力に応用するのか、明確に教わらなければならないのです。幸いなことに、会話の原則を教わるのは簡単で、英語の文法や語彙力に応用するのも簡単です。

無限英語では、会話の原則とは何か、それをどのように英文法や語彙力に応用していくかを学びます。そうすることで、英語の会話をうまく機能させるのに十分なコンテンツを簡単に作ることができるようになります。また、会話の中であなたが出来ること「会話の権利」と、しなければならないこと「会話の責任」を果たす方法を紹介することで、自信を持って会話の主導権を握れるようにします。自然な英語の会話が、今まで思っていたよりもずっと簡単にできるようになるはずです。

会話に必要な3つの要素をそれぞれ効果的に、自然に、同時に練習することで、あなたの英語の会話力は飛躍的に向上するでしょう。

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しかし、残念ながら、英語の文法や語彙の勉強はやはり必要です。