活動報告
高校生になり、初めて華道をたしなむ部員ばかりです。自由な発想で伝統美を追究する面白さにはまり、月に1~2度の部活を楽しんでいます。花の甲子園関東北大会、総文祭県庁県民ホール作品展示などに出場・参加しています。
10月5日(日) 第31回群馬県高文祭スタートアップギャラリーに参加しました!
今年のテーマは「ザ・華道」。
2年目の部員はより難易度の高い「お生花(しょうか)」に、
初心者の部員は「自由花(じゆうか)」に、それぞれ挑戦しました。
2年生のお生花の作品
2年生のお生花の作品
2年生の自由花の作品
1年生の自由花の作品
今年も、県高文祭スタートアップギャラリーへの参加が決定しました!
開催日 令和7年10月5日(日)
場所 けやきウォーク前橋多目的ホール
部員一同、心を込めて作品をつくります。ぜひ、お越しください。
(写真は昨年の様子です。)
9月24日(水)の部活動にて。
前回に引き続き、「お生花」に挑戦しました。
少しずつではありますが、一人で生けることができるようになってきたようです。
9月8日(月)の部活動にて。
本日のテーマは「お生花」です。
伝統的なお生花は色々な決まり事があり
それを覚えるだけでも大変です。
部員一同、見よう見まねで頑張りました。
8月9日(土)・10日(日)
学生いけばなフェスティバルin東京に参加しました。
花の甲子園関東地区大会と同日開催される花展です。
都内を中心に集まった
小学生から大学生までの池坊の仲間とともに
刺激を受けながら楽しく生けることができました。
7月14日(月)の部活動にて。
今日の花材たち。
卒業アルバム用の写真撮影もあったため
写真映えする鮮やかな花材が並びます。
シルバーのラメがたっぷり付いた
変幻自在のネットも使いました。
初挑戦のネットに苦戦する部員が続出。
なんとか形にしていきます。
先生にアドバイスをいただきながら
少しずつ形をつくっていきます。
さすが、3年生!
閃きを上手に取り入れ、一体感のある作品に仕上げました。
卒業アルバムにもきれいに収まり良かったです。
6月16日(月)の部活動にて。
ヒマワリ、モンステラ、デルフィニウムで夏らしくありながらも、
涼しげな風を感じられる作品に仕上げることができました。
この活動風景は、今夏、部活動紹介などの動画でもお目にかかれるかも知れません。
5月12日(月)の部活動にて。
カーネーション、アルストロメリア、ドラセナが届きました。
先生が用意してくださったコデマリを添えて、作品に広がりを加えます。
花ばさみは使い方が独特でコツが要ります。
慣れるまではみんな苦労します。
季節感を大切にする生け花の世界では、
コデマリの花を使えるのは4月までとのこと。
この日は、花をとり、葉もすいて「線」を出して使いました。
2年生の作品
花の位置を、時間いっぱいまで考え抜いていました。
最後に先生からもアドバイスをいただき、
きれいに収まっています。
2年生の作品
ドラセナの葉をくるりと丸めてポイントにしています。
足元のアルストロメリアの配置に悩んでいましたが、
こちらも先生からアドバイスをいただき、
きれいに収まりました。
1年生の作品
個性あふれる作品に仕上がりました。
多くの花材との出会いを大切にして、
生け花を楽しんでほしいです。
3年生の作品
アルストロメリアを主としながら、
コデマリの曲線美も活かされています。
脇役の配置も上手です。さすが、3年生!
4月21日(月)の部活動にて。
念願の新入部員と
部活動体験の1年生を迎えました。
地道に生け花ファンを
増やしていきたいです。
初めての生け花。
先生から丁寧なアドバイスをいただき、
楽しく生けられたようです。
堂々とした作品。
初めてとは思えません。
アレカヤシで流れをつけました。
こちらも初・生け花作品。
同じ花材を使っているのに、
それぞれ異なる作風になるのが面白さの1つです。
4月14日(月)
令和7年度、最初の部活動が行われました。
アルストロメリアの黄色とガーベラのピンク、モンステラの緑が爽やかな印象を与えてくれる作品になりました。
まずは、先生の説明をしっかり聞きます。
カラーワイヤーも使ってみるそうです。
その日に使う花材を、先生が黒板に書いてくれます。
部活ノートを書くときにも役立ちます。
今日の花材。
同じ花材なのに全く違う作品
に仕上がるところも
生け花の魅力です。
写真だとカラーワイヤーが
見えづらいですが、
この作品は後方にスッと
とばしています。
この作品のカラーワイヤーも
後方に使っていますが、
円を描くように
丸みを持たせています。
この作品のカラーワイヤーは
全体的にらせんを描くように
使っています。
それぞれ工夫が光ります。
祝・卒業!
2月28日(金)の部活動では、3年生の松田さんと生ける最後の作品づくりに取り組みました。
春らしく、梅、菜の花、チューリップが
届きました。
これは、梅を剪定しているところ。
最初に生けるのは松田さん。
慎重に位置を決めて挿します。
足元に添えるモンステラを
どのように生けるか、先生も交えて
相談タイム。
完成した作品とともに。
この後、後輩たちから記念品と色紙、ミニブーケが手渡されました。
華道指導の平山先生(後列左)からも花器のプレゼントが!
松田さんからバトンを受け取った後輩たちが、しっかり華道部を引っ張って行ってくれることでしょう。
1月9日(木)の部活動にて。
新しい年を迎え、初めての部活動が行われました。
まんまるなピンポンマムからお正月らしい雰囲気が漂う中、
咲き始めたサクラが受験生にエールを送っています。
たくさんの人にたくさんの「はじまり」が訪れるこの季節。
皆さんのもとに幸せが届きますように・・・との思いを込めて、
部員一同、協力して合作に取り組みました。
花材どうし、色の相性もバッチリです。
カキツバタの花が開くと、
濃紺の花びらの中に黄色の差し色が入っているのがわかります。
職員室前の廊下。
明るい日差しを受け、ピカピカのヤツデの葉が
光輝いているようです。
12月16日(月)の部活動にて。
年に一度、クリスマスにちなんだ作品づくりに取り組みます。
今年はリース作りに挑戦!
先生のようにきれいにできるでしょうか・・・?
2時間かけてようやく完成!
頑張った甲斐もあり、それぞれきれいなリースに仕上がっています。
11月11日(月)の部活動にて。
ススキとタデが加わり、秋らしい作品に仕上がりました。
足元に散らした小菊の間から、
ピンクのスプレーカーネーションが顔を出しています。
穂のしまったススキと開いたススキの
両方を使ってみました。
ススキとタデを使った作品。
小菊を控えめにしてできた空間に
タデをあしらいました。
面白い形に仕上げたアレカヤシもポイントです。
10月29日(火)の部活動にて。
今日は、「石化エニシダ」という珍しい花材が届きました。
「石化」とは、本来であれば独立している葉や茎が癒着して、
それらが平らになってしまう現象のことだそうです。
いけばなでは人気の花材とのこと。
どんな作品にしようか、あれこれ考えるのも楽しい時間です。
時々、先生に相談します。
完成!
最後に、先生に手直しを
していただきます。
完成!!
10月11日(金)の部活動にて。
10月20日(日)から始まる群馬県高文祭のスタートアップギャラリーに向けて、
ハロウィンをテーマに生けました。
スタートアップギャラリーは、
10月20日(日)~10月22日(火) 県庁県民ホールにて開催されます。
ぜひ、お越しください。
9月9日(月)の部活動の様子。
同じ花材でも、生ける人の個性が光り、趣の違う作品に仕上がります。
黄色の小菊が良いアクセントになっています。
ワレモコウが加わって、ぐんと秋らしさが増しました。
8月27日(火)の部活動の様子。
先生にアドバイスをいただきながら、丁寧に作品を仕上げることができました。
7月8日(月)の練習にて。
6月に行われた月影祭(文化祭)での経験から、
より多くの人に華道に興味を持ってもらえたら・・・、という気持ちが
高まっている部員たち。
伝統美の中にも、遊び心を忘れない作品づくりを
心掛けています。
真ん中奥に配した紫色の小菊は、
ふだんは足元に使うことが多い花材ですが、
あえて、ひまわりよりも高く使ってみよう、という
粋な挑戦でもあります。
文化祭での様子は、画面上部の「新着の活動報告はこちら」をクリックしていただくと見られます。
ぜひ、ご覧ください。
2024年2月23日 「池坊前橋支部ならびに新教授者披露花展・学校華道花展」での様子。
コデマリの流れるような枝ぶりを活かして、春らしい作品にまとめました。(下)
2022年6月5日 月影祭での様子①。アジサイを主体とした生け花作品とアイデア作品を展示しました。(下)
2022年6月5日 月影祭での様子②。それぞれの個性が光ります。(下)
練習風景(下)
2022年10月24日 県庁県民ホール作品展示会(下)ハランがお揃いの花材です。
2022年12月12日 今年最後のお稽古はクリスマス風。赤い長靴に生けてみました。