県内唯一無二の部活動


 私たちインターアクトクラブは様々なボランティア活動を行う部活です。企業の経営者の方々が奉仕活動を推進するために設立したロータリークラブの後援のもと、活動にあたっています。

 主な活動内容は、施設訪問や市街地の清掃活動、桐生祭の補助、国際理解を推進する台湾研修、また十二月に行われる歳末助け合い募金活動などが挙げられます。なかでも歳末助け合い募金活動は、およそ一箇月の長期に渡る活動であり、延べ参加人数は数百名にもなる、私たちの活動の中で最大規模の取り組みです。この募金活動は代々先輩方から受け継がれてきた歴史と伝統があり、群馬県の高等学校の部活動単体としての取り組みで、毎年百万円を越える浄財を納める団体は他になく、唯一無二の活動です。

 ボランティア活動を「自分ごと」として取り組むことで、きっとあなたにとっての新たな気づきが生まれるはずです。学生だからこそできる貴重な経験を私たちと一緒にしてみませんか。


2023年 歳末助け合い募金 桐生市社会福祉協議会への納金の様子

2023年度実績

『 あつまれ!SDGs2023 』での活動発表とボランティア参加

○期日 令和5年10月29日(日)9:00~16:00

○場所 新川公園

○ボランティア内容

 昨年に続き今回で3年目となる標記イベントです。私たちインターアクトクラブは、この企画に発表者として、また行事運営にあたるボランティアスタッフとして参加しました。私たちはSDGsへの取り組み発表として「高校生でもできる身近なSDGs」をテーマに、手作りのスライドを用いて発表しました。SDGsは企業など一部の方が取り組むものではなく、持続可能な開発に共通の価値意識を持つ全ての国と人々が取り組むべきものであり、活動者の増加がそのまま目標達成への近道へとつながります。イベントに来場されたお客様一人ひとりがSDGsを「自分事」として考え、行動につなげる契機としていただけたらと思います。

高校生でもできる身近なSDGsについての発表

イベントの運営ボランティアの様子

共に活動した参加した市内の高校生たち

『 子どもがつくるまち ミニきりゅう  2023 』にボランティア参加

〇期日 令和5年11月4日(土), 5日(日) 9:00~16:00

〇場所 桐生市立青年の家

〇ボランティア内容

 標記イベントは今年初参加となります。「こどものまち」とは子ども達が自ら運営する仮想の町で働き、遊びながら社会の仕組みを学ぶプログラムで、桐生市青年会議所と、桐生市との共催事業として行われました。参加する子ども達は、市民登録をした後、職業案内所で興味のある仕事を選び、従事することで、まちに流通した独自通貨を獲得し、それをいち消費者としてまちで消費することで、経済の流れを体験します。私たちインターアクト部は運営側として事前の子ども会議の段階から参加し、子ども達の良きお兄さん・お姉さんとして企画の構想やルール作り、当日の店舗の補助と幅広くお手伝いさせて頂きました。子ども達が真剣に、かつ、楽しみながら取り組む姿から、私たちも多くの事を学びました。

試作品を作成中

皆で催し物とそのルール決め会議

当日は大盛況!!

伝統と誇り 歳末たすけあい募金 (赤い羽根共同募金) 』の実施

〇期日 令和121日()  ~  令和5年12月25日

〇場所 平日:本校、中高一貫校正門前   休日:ヤオコー相生店、ヤオコー境野店

活動内容

 毎年12月に1ヶ月の間行われる、県内唯一でありインターアクト部の最大の活動、それが『歳末助け合い募金』です。"共生"をテーマに募金額100万円を目標に掲げて毎年活動し、令和5年も無事に目標を達成することができました!!総額はなんと1,418,318円にもなり、お預かりした浄財全額を桐生市社会福祉協議会に納金して参りました。この活動は、 部員全員の協力と努力も勿論ですが、何よりも地域の皆様のご協力があってのことであり、普段の授業だけでは学べない沢山のことを皆様から教えて頂きました。皆様のご支援に心から感謝申し上げます。

地域の方々のご協力

小学生や…

小さなお子さんも...

中央共同募金会から感謝状の贈呈