教育用電波望遠鏡キット活用ワークショップ

国立天文台は、簡易電波望遠鏡キットを用いて電波天文学の基礎的な理解を普及させることを目的としたワークショップを開催しました。特に高校・大学の教育現場、科学館等での活用を視野に入れたものです。

概要

日程　2025年10月4日（土曜日）午前10時～午後6時

会場　国立天文台（三鷹）大セミナー室ほか

形式　現地開催およびオンライン配信

対象　高校・大学教員、科学館職員、大学生・高校生など

定員　現地参加：30名程度、オンライン：定員なし

主催　自然科学研究機構国立天文台

共催　日本天文教育普及研究会、上越教育大学

後援　日本天文学会

10:00-10:10　開催挨拶　　縣秀彦（国立天文台）

10:10-10:30　電波天文学と21cm輝線　　藤沢健太（山口大学）[pdf]

10:30-10:50　電波望遠鏡の原理　　石黒正人（国立天文台）[pdf]

10:50-11:10　小・中学校での実践例　　濤﨑智佳（上越教育大学）[pdf]

11:10-11:30　高校での実践例　　福之上嘉刀（東京学芸大学附属国際中等教育学校）[pdf][指導案]

11:30-11:50　18歳の高専生がつくった望遠鏡による電波天文学の実践　谷敷怜空（豊田工業高等専門学校）[pdf]

11:50-12:10　福島県立白河旭高校での実践例　福島県立白河旭高校の皆さん［オンライン］[pdf]

12:10-12:20　午前中の発表全体への質疑応答

12:20-13:30　昼食休憩＋ポスターセッション

13:30–14:00　工作・観測体験についての説明　　谷敷怜空（豊田工業高等専門学校）

14:00-17:00　このあと現地参加者は6つのグループに分かれて17時まで実習

14:00-15:00　ホーンアンテナ工作体験（石黒正人ほか）

15:00-17:00　観測体験　（浅山信一郎ほか）

17:00–18:00　意見交換セッション

石黒正人（国立天文台　名誉教授）

濤﨑智佳（上越教育大学　教授）

浅山信一郎（SKA研究所 System Scientist）

大石雅寿（国立天文台　特別客員研究員）

藤澤健太（山口大学　教授）

平松正顕（国立天文台　講師）

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