日本生体医工学会
Young Investigator's Award
Update:
2023/05/22 受賞者が決定しました。受賞者のページからご確認ください。
2023/04/04 一次審査の結果、以下の演題が選ばれました。各賞の受賞者は大会YIAセッション(大会2日目10時から12時まで第1会場)で決定されます。
医学系
堀井 和広先生(岐阜大学) 光干渉断層撮影装置(OCT)を用いたモルモット蝸牛における超音波の受容領域探索
矢崎 優翔先生(北里大学) Selective Photothermolysisを応用した低侵襲レーザー皮膚治療の開発:ラット真皮中コラーゲン密度の定量評価
大谷 和暉先生(近畿大学) Pix2Pix画像スタイル変換を用いた教師無し異常検知によるFDG-PET/CT像上肺病変強調
工学系
伊藤 有生先生(名古屋工業大学) 関連疾患を考慮した少音読課題の発話解析に基づくパーキンソン病検出
藤井 一真先生(東京電機大学) 再建乳房術中支援のためのリアルタイム乳房形状差導出システム
間庭 大智先生(東京電機大学) 呼吸波形画像と機械学習を用いた乳幼児睡眠時無呼吸検出システム
2022/12/05 サイトをオープンしました。内容が変更される場合がありますのでご注意下さい。また、前年度までと大きく制度が変更されています。赤字部分をよくお読みください。前年度のページはこちら
趣旨
若手研究者による独創的・萌芽的な研究の奨励ならびに、医学系・工学系の分野を超えた若手研究者間の活発な交流を目的として、第62回日本生体医工学会大会においてYoung Investigator’s Award (YIA)セッションを開催します。
応募資格
応募者は、以下の二つを満たす必要があります。
(少なくとも受賞時までに)日本生体医工学会 会員あるいは準会員であること。
応募時に医学系は満40歳未満、工学系は満35歳未満であること。
YIAセッションにおいては、医学系は「医療系国家資格(医師・歯科医師・薬剤師・看護師・臨床工学技師など)の保持者あるいはそれに準じた知識や経験を有するもので、医学・生物学系の専門分野の研究を行っているもの」、工学系は「理学・工学系の専門分野の研究を行っているもの」とします。入会時のM系・E系の選択とは異なりますので、ご注意ください。ご不明な点がございましたら、YIA事務局にお問い合わせください。
応募資格を満たす場合、臨床工学技士(CE)セッションとYIAのどちらにもご応募いただけます。どちらのセッションにも選ばれた場合、一般演題含め3回ご発表頂く可能性もありますので、ご留意ください。
応募方法と応募時期
YIAには以下の方法で応募してください。
本年度より別フォームの記入は不要となりました。
学会大会サイトにて、一般演題の登録画面で「賞の応募 (Young Investigator's Award)」という項目で「応募する」を選択する
原則として、招待講演のみで構成されるオーガナイズドセッションでの発表演題は、YIAの対象外となります。
応募期間は一般演題の募集期間と同じであり、締切日も一般演題の締切日と同じです。
指導教員所見は不要となりましたが、必ず指導教員の同意を得たうえで応募してください。
選考
一次選考;一般演題に登録された抄録原稿をもとに、独創性・新規性、萌芽性、医工連携分野への貢献が期待できる点を有する優れた研究演題を医学系・工学系の各部門で各々3演題を選出します。今回から抄録のみで審査されます。上記の点をアピールできるような魅力的な抄録をご登録ください。
二次選考;学会大会のYIAセッションにて口述発表を行い、医学系・工学系の各部門でそれぞれ、最優秀賞1名ならびに優秀賞2名を決定します。今回からさらに、最も萌芽性が高かった発表に特別賞を贈呈します。
二次選考の審査基準は以下の通りです。
生体医工学会は幅広い分野の研究者が参加します。本セッションでは他分野の研究者にも理解できる、わかりやすい発表をお願いします。(特に重要です!)
YIAは個人に対して授与されます。これまでの伝統よりも、研究に対する本人の寄与、「自分が何をしたのか」がわかる発表をしてください。
本研究がどのように社会に役立つのか、今後どう発展させたいか、自身の野望を含め発表してください。
最優秀賞・特別賞を勝ち取るため、普通の発表ではない、審査員にインパクトが残るような魅力的な発表・質疑応答を期待します。
発表中の応援(邪魔にならない程度の音や声、拍手)、小道具、質疑応答時のパフォーマンス等を可とします。常識の範囲内で精一杯アピールしてください。
一次選考の通過者は、学会大会中に一般セッションとYIAセッションの併せて2回発表いただくことになりますので、ご留意ください。
授賞式
二次選考の選考結果は学会大会で行われる総会・表彰式にて公表し、受賞者には理事長名の賞状ならびに賞金が贈呈されます。
問い合わせ先
YIA事務局 (日本生体医工学会若手研究者活動ワーキンググループ)
jsmbe-wakate_(at)_googlegroups.com
ただし、_(at)_をアットマーク@に置き換えて下さい。
企画: 日本生体医工学会 若手研究者活動ワーキンググループ