会誌『技術と文明』には、産業技術に関連する諸問題について、古代から現代にいたるまで、様々な観点から取り上げた論文、研究ノート、資料紹介などを掲載しています。
現在、会誌『技術と文明』には、冊子版と電子版があります。
冊子版:田中一郎(委員長)、石村眞一、鈴木 淳、橋本毅彦、平野恭平、廣田義人、麓 和善
電子版:廣田義人(委員長)、石村眞一、鈴木 淳、田中一郎、平野恭平、馬渕浩一
第24巻第2号、2025年3月20日発行
【日本産業技術史学会第40回年会特別講演】
千田武志「呉海軍工廠の光と影:構想・計画と技術移転を中心として」
久保健至「広海軍工廠と鋳物」
【研究ノート】
宮本隆史「軍艦金剛建造期の派英技術者について:派遣の背景と目的」
平野恭平・平井直樹「創業初期における大阪紡績会社三軒家工場のイメージと実態の乖離:東洋紡所蔵『大阪紡績三軒家工場アルバム』からのアプローチ」
田中俊二「日本におけるASIC開発の事例研究:松下電器と日本TI」
【書評】
天野雅敏「中村弘行著『寒天』」
廣田義人「Rene Raaijmakers ASML's architects: the story of the engineers who shaped the world's most powerful chip machines」
第24巻別号、2025年6月18日発行
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