フィールド見学
"信州は昔 海だった!"

ー地形から読み解く防災の知識ー

 信州が昔は海だったなんて信じられますか? 信州は昔、山国ではなく海国だったのです。日本で一番長い川、新潟県に入ると信濃川と名前を変える千曲川は海のなごりなのです。現在からは想像できないほどの大きな海が信州に広がっていました。そしてなぜそれが大きな長野盆地になったのか? 

そんな長野の秘密をブラタモリにも登場した戸隠地質化石博物館元館長田辺智隆さんの案内で、歩いてみませんか? ふだん何気なく見ている景色に地球で起こった様々なイベントが隠されています。地形から読み解く防災のポイントも紹介します。

実施日時: 2023年10月15日(日)

集合: JR長野駅東口 9:00

解散: JR長野駅東口 16:45

移動:貸し切りバス

募集人数:30人(小学校4年生以下は保護者の付き添いが必要です)

案内人:田辺智隆先生・早稲田大学:池田陽大 さん・聖光学院教諭:畠山正恒先生

参加費:大人3000円 小学生1500円 幼児無料 無料

※参加費をいただかずに開催できることになったため,ご案内を変更しています.

すでに発行・配信済のお知らせで有料でご案内しているものもありますが,

変更前にお申込みいただいた方も含めて,皆様無料でご参加いただけます.(2023/09/16)

要事前参加登録.下部申込フォームよりご登録ください.

主催:アースサイエンスウィーク・ジャパン実行委員会

共催:日本地球惑星科学連合

主な見学地 


#1. 地附山公園

  (長野盆地の全景から,昔は海だったことを想像しよう.なんで地すべりが起きるの?)

#2. 長野市古里小学校

  (浅川が運んだ土砂が扇状地を作っているが、その実態は?)

#3. 赤沼

  (4年前の台風19号で北陸新幹線車両基地はなぜ水没したの?)

#4. 立ケ花橋周辺の堤防

  (千曲川の狭窄部が氾濫原因ですが、なぜ狭くなっているの?)

#5. 長沼・妙笑寺

  (4年前の台風19号で決壊した場所.どこまで水が来たのかを知ろう!)

#6. 落合橋と牛島集落

  (長野にも輪中がある!昔の人の知恵を知ろう!)

#7. 大室古墳群

  (なんでここに500基以上の古墳群があるのか考えてみよう!)


申し込み

フォームから必要事項をお送りください.

・小学5年生からお一人でご参加いただけます.

・小学5年生以上の参加者は,お一人づつ申込を行ってください.

(大人1人と小学5年生で参加する場合,2回の登録が必要です)

・小学4年生以下は,お一人では参加できませんので,引率される大人の方が申込を行い,その際に同伴者としてご登録ください.

・定員を超えた場合にはフォームを締め切りますが,一度に多数のお申込みがあった場合には,フォームにご入力いただいていてもご参加をお断りする可能性があります(先着順でご案内させていただきます).

参加費のお支払い方法と返金ポリシーについて

料金は現地徴収(現金のみ)いたします.

やむを得ない理由で参加をキャンセルされる場合には 10月12日(木)17:00までに esw.japan@gmail.com までご連絡ください.

それ以降のキャンセルにつきましては,不参加であっても後日参加費を請求させていただきます.

連絡・注意事項

・バスにお手洗いはありません.

・同じグループの方でも,バスの席が並びにならない可能性もあります.

・ベビーカーや車いすでのご参加は,移動手段や見学地の関係から難しいです.

・飲み物と昼食はご持参ください.

昼食は小布施ハイウェイオアシス付近を予定しておりますが,雨天時や前後の見学時間によっては

バスが停車せず,車内での食事となる場合があります.

・未就学児と同伴で参加される場合,保護者の方は補助席となる場合があります.

(今回は未就学児を定員にカウントしないが,席は用意する方針のため)