実践女子大学人間社会学部
メディア・ワークショップ
シリアスゲーム・デザイン
本授業は、「ゲーム」というインタラクティブなメディアに注目したデザイン・ワークショップ形式の授業です。
本授業では、複雑な問題がさまざまに絡み合う社会課題解決/コミュニケーション/対話技法の一つとして近年注目されている「シリアスゲーム」づくりにチームで挑戦します。
本授業の到達目標
本授業の到達目標
ゲームのシステムやモデルについて分析することで、複雑な問題がさまざまに絡み合う社会課題を構造的にとらえることができるようになる。
シリアスゲームデザインの実践(調査、観察/共感、問題定義、アイデア創出、プロトタイピング、検証等)を通して、チームで社会の中の課題を発見し、その解決をデザインするプロセスの一端を理解する。
授業の流れ
授業の流れ
導入講義(シリアスゲームとは?)
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シリアスゲーム体験
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課題設定(自分たちはどんな課題に取り組みたいか?)
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プロトタイプ作成
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クラス内デモ
↓
修正
↓
シリアスゲーム・デモ大会!(& 振り返り)
シリアスゲーム・デモ大会
それぞれの年度(FY2020, FY2021 をクリックすると、デモ大会当日のページにジャンプします。
参考文献
- 藤本徹(2007)『シリアスゲーム―教育・社会に役立つデジタルゲーム』 東京電機大学出版局.
- 標葉靖子, 福山祐樹, 江間有沙(2018)「科学技術と社会」への多角的視点を涵養するためのシリアスゲームデザイン授業の開発・実践」『科学技術コミュニケーション』24: 45-54.
- 標葉靖子, 福山祐樹, 江間有沙(2020)『残された酸素ボンベ』ナカニシヤ出版.