03 田中 胡暖さん(中央大学YMCA)

YMCAを超える!広がり続ける“つながり”の輪!

 人、アイデア、活動がつながり、そして広がり続けている中央大学YMCAのコラボレーションは日本一!

 今年はその最大の事例として※3団体合同での池袋ゴミ拾いはコロナ禍の制限は受けつつ、各団体いつもよりも人数を増やし、30人という今までにない大規模実施ができました!

※中央大学YMCA、立教大学YMCA、中央大学理工学部ボランティアサークル「りこボラ」



日本一であるポイントは?

立教大学YMCAと中央大学YMCAはそれぞれ100名を超えるメンバーがいる学生数1位と2位の学生YMCAです。さらに、「りこボラ」とも基本的な活動拠点が近いということで一緒にやろうとつながり、「ゴミ拾い」という元々それぞれが実施していた活動で最大規模の学生団体コラボレーションを実現しました!

今、改めて「みつかる。つながる。よくなっていく。」にフォーカスをあてると?

【みつかる。】

春のオリエンテーションや夏期ゼミといった学生YMCAのイベントを通して、立教YMCAという仲間を見つけました。以前に単独で実施した池袋でのゴミ拾いはゴミが多すぎて十分な清掃活動ができませんでしたが、他団体と共働した今回、コロナ禍ではありましたが、各団体とも通常の倍近くの人数が参加し、エリア内のゴミを全部拾うことができました!

【つながる。】

まずは夏期ゼミで得たつながりから共同ゴミ拾いの企画を作り、両学Yのゴミ拾い担当者に提案しました。その後、りこボラの代表者とも繋がることができ、3団体でのコラボレーション実現に至りました。活動を通して個人間での繋がりも生まれ、つながりの輪は広がり続けています。

【よくなっていく。】

コラボレーションを実現する中で、それぞれの活動で培ったアイデアや考えを共有し、活かすことができました。具体的には以前参加させていただいた豪田ヨシオ部という団体が行っているゴミ拾い甲子園で使用されていた得点制を利用して、表に記録して競うというシステムを採用し、楽しさを感じるだけでなく、誰かとゴミ拾いをすることで生まれる連帯感を学ぶことができました。

他のYMCAにも真似してもらうとすれば?

ゴミ拾いは誰でも手軽に行えるボランティア活動の代表で、しかも他のメンバーや他の団体と一緒に活動することで連帯感も高められ、大きな成果を生み出します。YMCAの仲間はもちろんのこと、他の団体なども巻き込んで、地域を綺麗にすることの喜びや達成感を実感してほしいと思います。


YMCAアワード 〜全国Yの「日本一」自慢〜

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