診療実績の表示で生じる不具合を改善しました。
当院では、ばね指や手根症候群の手術を行っています。どちらも局所麻酔で、20分位の日帰り手術です。
第2、第4木曜日の午後に手術を行っております。この日は、リウマチ患者さんや、書類の患者さんの診療を予約制で行っております。
その他、救急の小さなケガに対しての手術にも随時対応しております。
大きな手術については、病診連携で、柏崎総合医療センターなどの専門の先生にご紹介しています。
MRI検査が必要な患者様には、柏崎総合医療センターや新潟病院に依頼して行っております。
CT検査も同様に病診連携システムを利用して行っております。病院で行うような検査は、ほぼ可能になっております。
腰痛に対する医師による診断名は、担当した医師によって使い慣れた病名があり、一見違うように感じられるかもしれませんが、医師の診察所見は一致していて、その所見に対して治療されるので、病名については、あまり気にしないでも良いと思います。病名はつけない方が良いという大学教授もおられます。
病態が重複する部分が多いからです。症状に対して薬を処方する先生がほとんどだと思います。痛みが取れない場合は、投薬を変更したり、ブロック注射や筋肉注射・静脈注射・トリガーポイント注射などいろいろな方法がありますのでご相談ください。
低周波治療は、電気刺激によって筋肉を暖めてマッサージしているような治療です。効果がある場合は、筋肉の血流が良くなって、痛みが軽減したのだと思われます。またすぐ痛くなるような方は、姿勢が悪いとか運動不足が考えられます。姿勢に気を付けることや軽度の運動を続けることで、痛みが軽減されると思いますので、試してみてください。
腰痛、坐骨神経痛の痛みが強い場合は仙骨ブロック、上肢神経痛に対しては星状神経節ブロックなどを行っております。ただ、1度で効く方もいらっしゃいますが、数時間しか効かない方もいらっしゃいます。週に何回か行う必要がある方もいらっしゃいますが、最近は、リリカ(プレガバリン)やタリージェ(ミロガバリン)といった神経痛に効く薬もあり、ブロック注射を行う患者さんは以前ほど多くありません。
痛みが強い場は、ブロック注射などについてもご相談ください。
診療実績のページを見ていただいてもわかりますが、当院では約1割の患者様で生物学的製剤を使用しております。
生物学的製剤は診療費が高額になりますので、中越地区のリウマチセンターである長岡赤十字病院と病診連携した上で、使用しています。
長岡赤十字病院は、リウマチセンターがあり、整形外科と内科・膠原病科の先生が所属していらっしゃるため、関節の変形が進行してしまった場合でも整形外科・内科で連携して、手術を行えるメリットがあります。