相田仁教授 最終講義

本講義は、200名超の来場者のもと、盛況のうちに終わりました。
沢山の方のご来場、誠にありがとうございました。


相田先生が本年度をもって東京大学からご退職なされます。相田先生はネットワークアーキテクチャ、分散システム、およびそれらのアプリケーションに関して幅広い研究を東京大学において38年間行ってこられました。また、学内においては総長補佐、高大接続研究開発センター長、工学系研究科副研究科長といった重要な役割を歴任され、令和2年4月から令和3年3月においては副学長として、大学全体のリーダーシップを執る立場としてご活躍されてこられました。

 

相田先生の新たな門出に際しまして以下の通り最終講義を開講させていただきたいと存じております相田先生のご業績を振り返りつつ先生との旧交をあたためる貴重な機会ですので,何かとご多用な時期かと存じますがご参集賜りたく謹んでご案内申しあげます

最終講義:仮想化と電話番号

これまで行ってきた研究のうち、異機種間共有メモリ・プロセスマイグレーション、複数経路通信などについて、仮想化の概念と関連付けながら振り返る。また、筆者が学外で行った電話番号関係の活動についても振り返る。

2023年3月10日 15:00-

オンライン・241講義室 同時開催

 事前登録制

最終講義は事前登録制となります。以下の予約サイトよりご登録ください。

オンライン視聴の方もご登録ください。

本最終講義へのご登録は締め切らせていただきました

 式次第

14:30 開場

15:00-17:00 最終講義

17:00- ソーシャルイベント(18:30頃終了予定


現地会場 :工学部新2号館4階 241講義室(人数に制限がございますお早めのご登録をお願いいたします

オンライン :Zoomにて同時配信

相田仁教授 ご略歴

昭和55年3月 東京大学工学部卒業、昭和60年3月 同大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士

昭和60年4月 本学工学部助手、昭和61年4月 本学工学部講師
平成2年4月 本学工学部助教授、平成11年3月 本学大学院工学系研究科教授

この間昭和63年2月〜平成2年2月 米国スタンフォード研究所International Fellow、
平成2年6月〜平成5年3月 本学教育用計算機センター助教授、
平成11年4月〜平成20年3月 本学大学院新領域創成科学研究科教授

平成25年4月〜平成26年3月 本学総長補佐、
平成27年4月〜平成29年3月 本学総長特任補佐、
平成28年10月〜平成29年3月 本学高大接続研究開発センター長、
平成29年4月〜令和2年3月 本学大学院工学系研究科副研究科長、
令和2年4月〜令和3年3月 本学副学長

平成14年10月〜平成24年10月 経済協力開発機構(OECD)情報・コンピュータ・通信政策委員会副議長、
平成23年1月~令和3年1月 総務省情報通信審議会委員、令和2年9月〜 情報処理国際連合(IFIP)日本代表

平成25年10月 総務大臣表彰(情報化促進貢献個人部門)、平成30年6月 「情報通信月間」総務大臣表彰