評価実施について

1.サーベイヤーによる評価

 医療サーベイヤー・労務管理サーベイヤーは、医療機関から提出された基本情報シート・自己評価シートを確認し、評価を行います。評価の過程で医療機関に内容の確認や追加資料の提出を求めることがあります。

2.中間報告

 評価において、現時点における取組状況に改善の必要があり、かつ今後の取組予定も見直しの必要がある場合や労働関係法令及び医療法に規定された事項(必須項目)が未達成の場合、評価センターでは一旦評価を中断し、医療機関に対して、サーベイヤーの助言とともに該当項目の達成に向けた取組の実施を依頼します。 これを中間報告といいます。

3.訪問評価・Web会議システムによる評価

 中間報告を受けた医療機関が該当項目の達成に向けた取組を実施し、評価センターに改善報告を行うと、評価センターでは評価手続きを再開します。
 中間報告後に評価を再開した場合についても基本的には書面評価を予定していますが、サーベイヤーが直接関係する資料を確認し、医療機関の担当者からの説明を受ける必要があると判断した場合は、Web会議システムによる評価又は訪問評価を実施します。評価を再開した結果、該当項目が改善された場合、再開後の結果に基づき評価を行います。
 

4.評価結果の通知

 最終的な評価が確定すると、評価センターから医療機関宛てに評価結果を通知します。また、この評価結果は、評価センターから受審医療機関が所在する都道府県にも通知されます。