寺内町と私達の国の文化の比較
2021年9月15日にホツマインターナショナルスクール大阪校のSクラス、インドネシア人男性のリオとミャンマー人女性二人のワーとリン、岩崎先生と一緒に日本の文化を学ぶを目的として寺内町へ行きました。500年以来存在する江戸時代の建物を見たり、地域の深い歴史を学んだりしつつ、日本の文化と私たちの文化を比較しました。
大阪府富田林市にある寺内町へ行ったとき、国の昔の生活を思い出し懐かしかった。インドネシアにお寺や仏教の建物はあまりないので、寺内町の立派な建物を見たり、いろいろな歴史を学んだりしたのは、いい経験になり嬉しかったです。
おもに家の守り神や魔除けの意味が込められていますが、屋根材に雨水が入るのを防ぐ役割もあります。
鬼瓦の顔は恐ろしいですが、恐ろしいものを置くことで、もっと恐ろしいことから守ることができると言われています。日本では昔から、鬼を味方につけることで、その建物や家がまるごと守られ、安心して暮らすことができると考えられていました。
屋根にのっている瓦人形の鐘馗(しょうき)さんは、通りを挟んでちょうど向かい側の家の鬼瓦に対面する位置に置かれています。これは、隣の家の鬼瓦によってよけられた災いが自分の家に降りかからないように、また、近所の人に角を立てずに円滑な人間関係を保つためです。今も我々を見守っていてくれています。
日本にある鬼瓦としょうきさんは家を守るためにおきますが、ミャンマーではパゴーダという銅像をお寺に魔除けのためにおきます。
寺内町で江戸時代から残った家の屋根に「鬼瓦」と「しょうきさん」の姿は刻印されている。両方は鬼の姿だが、その家や住んでいた人など縁起が悪くならないようにすると言われた。
逆に、インドネシアに鬼の姿は悪いことを表す。そのため、悪いことから守るために、インドネシアの家は宗教的のものを置くことがよくある。
例えば、イスラム教は神様を表すシンボルや文字など、キリスト教の十字架などよく置いておく。
これは軒丸瓦(のきまるがわら)です。日本の昔の家は木で作られていたため火事が多かったそうです。火事から家を守るために軒丸瓦には水が渦を巻いているように見える巴紋(ともえもん)という紋(もん)が入っています。巴紋は「防火」や「火の用心」の意味があります。
ミャンマーの昔のだいたいの家は木で作られています。
敬虔な仏教徒の国ミャンマーには、様々な都市に仏教施設やパゴダとお寺があり、毎日多くの人々が参拝しています。ミャンマーと日本のお寺の入り方として違う点があります。ミャンマーのパゴダというお寺では、裸足が原則です。靴と靴下は脱いで入ります。ストッキングも脱がなくてはいけません。 靴は、脱いだ入口で預けることができます。
インドネシアと言えば、昔からいろいろな宗教があります。現在のインドネシアには、イスラム教、キリスト教、ヒンドゥー教、仏教、儒教の5つの主要な宗教があります。そのため、お寺ではなくて、いろいろな伝統的で宗教的な建物が昔から残っています。その同じ理由で、今でもインドネシア人は日常生活の中で多様性を受け入れています。地域によって、伝統的な建物が異なっています。
ミャンマーでは一般的には火葬がよく行われます。 日本とはちょっと違ってお墓で葬るのは文化は少ないです。ミャンマー人の 中にはお墓を作る人もたまにいますが、日本のようにお墓参りのような習慣がなくて、好みで記念として作るという感じです。
インドネシアのお墓はほとんどはイスラム教の影響を受けています。葬式も日本と違います。火葬しなくて、葬式の時に亡くなった人は土葬します。
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