「あそびのじかん」は、八戸工業大学感性デザイン学部とごのへユースセンターが連携して、青森県五戸町(ごのへまち)を舞台とした「あそびかた」を提案・公開するマンスリーイベントです。
青森県南部にある五戸町は、JR八戸駅から車で30分ほどに位置する人口約17000人の農村です。かつて奥州街道の宿場町として栄えた背景から、三大肉や造り酒屋など豊かな食文化が今も息づいています。別名「坂のまち・五戸」と称される起伏に富んだ地形はやがて中心街として発展し、明治から今も続く伝統行事の拠点となるほか、サッカーやテニスなどスポーツによる振興・育成など地元ならではの文化を支え続けています。
その一方、今春には町内唯一の県立高校が閉校するなど地域社会の問題を抱え、空き店舗を10代を中心とする若者の活動拠点として「ごのへユースセンター」が立ち上がるなど刻々と町の景色が変わっていきます。
2022年秋に五戸町を視察した学生らは、地元出身の学生から県外出身者、そして五戸町で生まれ育った者まで様々な地域で育ち、彼ら彼女らが見つめる五戸町の様相や見方はそれぞれに異なるものでした。イベントのコンセプトに掲げた「あそび」は、五戸町だから出来ることは何かを学生らと模索するうえで、好奇心やいたずら心、何か違ったことをしようとする気持ちを掻き立てるために与えたミッションでもあります。「あそび」という視点から五戸町に潜む様々な可能性を見つけるための8つの企画を計4日間に渡り開催いたします。
五戸町の中学・高校生をはじめ、どなたでも体験していただけますので、ぜひ気軽にご参加ください。
八戸工業大学感性デザイン学部 講師
宇野あずさ
ご注意とお願い
・会場には専用駐車場がございません。近隣の公共駐車場をご利用ください。
・新型コロナウイルス感染症拡大予防対策を十分に行い、開催いたします。ご来場の皆様は、対策へご協力いただきますようお願いいたします。
・内容が変更となる場合がございます。あらかじめご了承ください。
・SNSへの投稿は、ぜひ「#八戸工業大学感性デザイン学科」「#ごのへユースセンター」をご利用ください。
【基本情報】
会期 |
11月5日(土)11:00-14:00 /13:30-16:00/ 15:00-18:00
11月12日(土)11:00-14:00 / 15:00-18:00
11月13日(日)13:00-16:00
11月26日(土)11:00-14:00 / 15:00-18:00
会場|ごのへユースセンター、倉石スポーツセンター(11/5のみ)
主催|八戸工業大学感性デザイン学部
協力|ごのへユースセンター、八戸工業大学社会連携学術推進室
お問合せ|八戸工業大学感性デザイン学部 / 0178-28-2833(担当:宇野)