校長 島村 博
本校は、群馬県の北西部、上信越高原国立公園の山々の山麓に広がる高原に位置し、「キャベツとスケートの村・嬬恋村」の中央部に立地しています。西小、田代小、干俣小の3校が統合して平成27年4月に開校しました。令和7年度は187名(9学級)の児童が在籍しています。
本校の学校教育目標は
「思いやりの心をもち、自ら学び、健康でたくましく、生き生きと輝く児童の育成」です。
そして、学校教育目標を達成するために、学校スローガンを
~「できた」と「ありがとう」があふれる西部小~ としました。
学校生活の中で勉強はもちろん、行事や体験活動の中で児童が「できた」という達成感をもちます。そのことが「自信」そして「勇気」へと繋がっていきます。「勇気」があれば、自分が未体験のことでも、見通しをもち、チャレンジできる人になると考えています。また、学校生活の中で「集団への貢献」を体験することで、自分はみんなの役に立てる人であるという実感をもちます。これにより望ましい他者との関わり方を身につけ、社会に意欲的に関われる人になると考えています。
さて、子供達は自然いっぱいの恵まれた環境で、毎日雄大な浅間山を眺めながら、友達と仲良く生活しています。明るく素直で運動が大好きな子が多いです。また、西小、干俣小の伝統を引き継ぐ「スケート競技」や、田代小から続く「自転車部」、スキー競技やバレー、野球など、様々なことに取り組んでいる子がいます。
西部小学校の子供達がいきいきと学校生活を送り、心身とも健やかに成長できるよう職員一丸となって取り組んでいきます。