岡山県内で2校のみ選ばれた先進校として、AIを活用した教育と校務改革に取り組みます。
文部科学省が全国の学校を対象に実施する事業で、生成AIを活用した先進的な教育実践と校務の効率化を推進する指定校です。
本校はB区分(主に校務での活用を中心に、教育活動との連携も図る区分)に指定され、岡山県内では本校と井原高校の2校のみ選ばれました。この取り組みを通じて、生成AIを正しく理解・活用し、生徒の学びを深めるとともに、教職員の働き方改革を進めることを目指しています。
生成AIを日常的な校務に取り入れ、業務効率化と教育の質向上の両立を目指しています。文書作成・情報整理・連絡業務など、さまざまな場面でAIを活用することで、教師が生徒と向き合う時間を増やします。
教職員向け研修を通じて、生成AIの特性(メリット・デメリット)、出力のファクトチェックの重要性、個人情報保護、著作権への配慮などを学び、自己の判断に基づいた責任ある活用力を高めています。これにより、校務効率化と教育の質向上につなげています。
本校では、生成AIのより効果的な活用を目指し、外部専門家を招いた研修を積極的に実施しています。
2026年度は、札幌国際大学教授 安井政樹先生やスクールエージェント株式会社 田中善将先生といった第一線の専門家をお招きし、生成AIを活用した授業改革、教務改善、指導力向上のための公開授業・研修・指導を行う予定です。
これらの研修を通じて、教職員が生成AIの可能性と注意点を深く理解し、実践的な活用力を高めています。
授業参観、1年生を対象とした授業・講演、授業後の協議、生成AIパイロット校としての取組に関する教職員研修を実施します。生成AIを使用すること自体を目的とせず、生徒が自分の考えを言語化し、AIの提案を比較・検証しながら学びを深める授業の在り方を検討します。
講師・助言者
札幌国際大学 基盤教育部・教職センター 准教授
安井政樹氏
文部科学省 学校DX戦略アドバイザー。生成AI、ICT活用、教職員研修及び校務支援を専門とし、全国の小・中・高等学校等で100校以上の研修・助言実績があります。10月29日は、公開授業への指導・講評、教職員研修及び1年生向け講演を行います。
黒田麻衣子先生(山陽学園大学准教授)をお招きし、PTA総会後に「生成AIサイエンスショー」を実施しました。生成AIの現状と未来についてご講演いただき、保護者・教職員の理解を深めるとともに、生成AIがもたらす教育の可能性と注意点を幅広く学び、学校・家庭・地域が連携したAI活用の重要性を再確認する機会となりました。
生成AIを活用した授業資料・指導案の作成、会議資料の整理などを行い、事務作業の大幅な効率化を実現しています。
Google Chatやポータルサイトを活用した情報共有と組み合わせることで、教職員が生徒一人ひとりとじっくり向き合う時間を創出。
「教員に『時間』を、生徒に『安心』を」を合言葉に、校務負担の軽減と教育の質向上の両立を図っています。
外部専門家を招いた生成AI活用ワークショップ
Canva × 生成AIでアイデアを形に(遠藤隆平先生) グループのアイデアをAIで瞬時に整理・視覚化するワークショップを実施。
AIコンサルタントによる壁打ち(坂本良晶先生) 生徒の企画立案力を高める実践的な指導法を教員が学びました。
AIで本物の思考力を鍛える(田中善将先生) 「偽りの習熟」の危険性を指摘し、AIをパートナーとして活用する深い授業づくりについて研修を行いました。
情報モラル教育
教育DX推進室長 久米先生による特別授業を通じて、フェイクニュース対策や一次情報確認の方法など、AI時代に必要な情報リテラシーを生徒に指導しています。