昨年度から始まり，今年度で２回目になりました「白石中・東中合同学区内公開研修会」「福岡中学校学区内公開研修会」を行いました。また，今年度は保育園の先生方にもご参加いただき，市内幼稚園・保育園・小学校・中学校の先生方で研修会を行いました。

　グループに分かれて中学校の授業を参観し，授業についてや幼・保・小・中の発達段階に応じた「セルフコントロール」できる子供を育成するための具体策などについて話し合いました。最後に東北大学加齢医学研究所の榊浩平先生にお越しいただき、ご講演をしていただきました。

　今年度も気温が上がり，厳しい暑さのために急遽変更したところもありましたが，充実した時間となりました。

【参加者の感想】

・ 小学校，中学校の先生方の考えを聞けたことで，幼少期に経験させておきたいことを改めて分かりました。

・幼・保と小、小と中の連携がそれぞれ明確になったグループワークだったので、つながりを意識できたと思ったからです。 

・子どもの自己管理能力、セルフコントロールは幼保・小・中学校を通して培われるものであることを知ることができた 

・他校の取り組みや幅広い意見・考えを聞くことで、今後のセルフコントロールに対する考えを深めることができたから。

・乳幼児期からの対策が急務であると感じた。子供たちの脳の健やかな発達のために，非認知能力を高める取り組みとスマホの使用時間を自己管理していけるようなしかけづくりが大切だと感じた。