本校吹奏楽部は,学校創立2年目(1964年)に産声を上げ,数ある文化部の一つとして,半世紀以上に渡り歴史を重ねて参りました。
創部以来,2008年までは男子校としての歴史を歩み,その間,吹奏楽小編成の雄として多くの優れた人材を輩出してきました。その先輩諸兄は,今なお幅広い分野で活躍されており,中には日本を代表するジャズ演奏家や著名なオーケストラの首席奏者を務められた演奏家,企業経営者や教育界の中心を担っておられる方々もいらっしゃいます。2009年からは男女共学となり,部員数も増え,全日本吹奏楽コンクール東北大会出場(2012年・2017年・2022年),全日本中学生・高校生管打楽器ソロコンテスト東北大会出場(2011年・2014年・2015年・2018年/全国大会出場・2021年・2022年),全日本アンサンブルコンテスト東北大会出場(2016年),全国高等学校総合文化祭吹奏楽部門宮城県代表(2016年広島大会・2020年高知大会)など,多くの貴重な経験をさせていただいております。この他にも,毎年5月には活動の集大成と位置付けている定期演奏会の開催,夏や秋には地域連携の一環としての,町内会行事での演奏参加などを行っています。
現在,私たちは1年生15名,2年生24名の計39名で「本気」というスローガンのもと活動しています。部員一人ひとりが音楽に本気で向き合うことはもちろんのこと,部活動を通して豊かな人間性を身につけることも大切にしています。
行く先々には困難なこともあるかと思いますが,仲間たちと共に乗り越えて行きたいと思います。たくさんの方々のご支援をいただきながら,感謝の気持ちを胸に,これからも部員一同精進して参ります。演奏会などの際にはぜひ足を運んでいただけたら幸いです。
今後とも応援どうぞよろしくお願いいたします。