宮城県のほぼ中央、黒川郡の東端に位置する。町の中央を吉田川が流れ、北部に大松沢地区と粕川地区、南部に大谷地区と味明地区が位置する。北部は水田が広がり、南部は丘陵地で沢沿いに水田や工場、ゴルフ場などがある。町内を県道大和松島線が通っており、交通量が多い。学区が全町に渡るため、スクールバス、自転車等で学校に通っている児童が多い。
稲作を中心とした農業が主産業であるが、りんごやほうれん草、モロヘイヤなどの生産も盛んである。
兼業農家が多く、三世代同居の家庭割合が高い。学校への関心が高く、大変協力的である。特に学校の環境整備やスクールバス乗降支援、食育学習等で地域の方々にたくさんの協力をいただいている。児童は、家庭や地域の愛情を一身に受け、明るく素直である。