岩沼市教育委員会
リーディングDXスクールの記録(2024-2025)
令和6年12月12日実施の公開学習会【好評を博し、無事終了しました 】
ご参加ありがとうございました!
【連絡事項】
①公開学習会は来校時に二次元コードの読み込んで、チェックインいただく「セルフチェックイン方式」となっております。受付での二次元コードの読込みのため、スマートフォン等のご準備をよろしくお願いいたします。
②授業やトークセッションの写真・動画撮影は可能ですが、児童個人が特定されないようご配慮くださいますようお願いいたします。また、SNSへのアップロード等も控えてくださいますようお願いいたします。
③トークセッション終了後、岩沼小学校(指定校)、岩沼南小学校(協力校)、岩沼北中学校(生成AIパイロット校)の各担当者と名刺交換の時間を設けますので、お時間ある方はお残りいただけますと幸いです。
④トークセッション終了後、駐車場から退出する車で渋滞することが予想されます。お時間ある方は③の名刺交換等にご参加いただき、混雑の分散にご協力ください。
令和7年1月24日実施の岩沼生成AI研修会について
【好評を博し、無事終了しました 】
【駐車場】
・岩沼市立岩沼小学校校庭(会場まで徒歩3分)
(一般のお客様優先のため、岩沼市民図書館駐車場への駐車は御遠慮ください)
【受付】
・受付は二次元コードを読み込み、チェックインいただく「セルフチェックイン方式」となっております。
【持ち物】
・タブレット端末(PCも可)
【ネットワーク回線/Wi-Fi】
・会場ではフリーWi-Fiを御利用いただけます。
① ネットワーク接続について
当日は岩沼市民図書館のWi-Fiまたはご用意するポケットWi-Fiに接続いただく予定です。
学校でご利用の端末をお持ちいただく場合は、校外のネットワークに接続可能かどうかを事前にご確認お願いいたします。
※個人でご利用のノートパソコンやタブレットをお持ちいただいても構いません。
② 当日利用予定の生成AI環境「symphony」について
お手数ですが事前に動作確認をお願いできますと幸いです。
URL:https://symphony.z-school.jp/
※当日は個々人のアカウントをご用意いたします。
③ 当日お持ちいただく端末について
当日は研修中に充電できる環境がございませんので、
十分に充電した状態で端末(ノートパソコンやタブレット)をご持参ください。
また、スマートフォンでは実習ワークができかねますので、
お仕事でご利用のもの、個人でご利用のもの、どちらでも構いませんので、
上記、留意事項①②を満たしたノートパソコンやタブレットをご持参ください。
リーディングDXスクール指定校(2024-2025)
リーディングDXスクール協力校(2025)
研究の概要(調整中)
個々の実践の指導案 (調整中)
校内ポータルサイトの活用
スプレッドシートでの行事予定の管理、回覧文書の電子化会議等でのスプレッドシート、ドキュメントを活用した共同編集、リアルタイム更新
Youtubeでの行事動画配信
生徒向け各種アンケートをGoogleフォームで実施
生徒がcanvaを活用したプレゼン、結果報告会を実施
岩沼市について
リーディングDXスクール研修会
市町村教育委員会GIGA担当者研修会
令和6年7月5日 会場:岩沼市役所(視察:岩沼市立岩沼北中学校)
講師:文部科学省 学校 DX 戦略アドバイザー 山下 学 氏
岩沼市生成AI研修会
令和7年1月24日 会場:岩沼市民図書館2Fセミナールーム
講師:讃井 康智 氏(ライフイズテック株式会社 取締役 最高AI教育責任者)
リーディングDXスクール指定校視察
岩沼市への視察一覧(敬称略) 延べ人数500名を超える皆様にご視察いただきました
山形県立致道館高等学校
古川工業高等学校
加美町立宮崎小学校
沖縄県立本部(もとぶ)高校
栃木県芳賀町教育委員会
名取市立増田中学校
埼玉県幸手市教育委員会
丸森町教育委員会
蔵王町立遠刈田小学校
福島県南相馬市教育委員会
栃木県芳賀町教育委員会所属小学校教職員
宮崎県教育委員会義務教育課
栗原市情報教育推進委員会(管理職含むICT部会)
日立市立久慈小学校
宮城教育大学教職大学院
岩手県議会 議員
山形県小国町教育委員会
愛知県安城市立桜井中学校
福島県立原町高校
新潟県立国際情報高校
岩手県一戸町教育委員会
宮崎県立宮崎工業高等学校
亘理町教育委員会
岩手県田野畑村教育委員会
㈱教育ネット
千葉県柏市立大津ケ丘第一小学校
千葉県柏市立土小学校
山形県尾花沢市教育委員会
石巻市立中学校校長会有志
新潟県新潟市立大野小学校
松島町立松島中学校
利府町教育委員会 教務主任会
河原町教育委員会
県内外(LDX指定校等)への視察記録
2024/10/25
参加者の感想
今回JAETの講演を聞き、自分たちの研究の歩みにしっかりとした妥当性を確認できた。自律的に学ぶ資質・能力に関して、講演の中で出された全国学調の個別最適・協働的な学びに関するアンケート調査結果は、本校が第二回研究全体会で示したものと全く同じものであった。本校は職員全体としてセイマーモデルの変革レベルに達してきている。DXに関しては十分な成果を残したと考える。これから岩沼市がICTで県内を牽引するにあたり、来年度はDX指定校を他校にうつすことによって、市内のレベルが底上げされ、リーディングという名称にふさわしい市全体における実践となると考える。
一番印象的だったのは、これまでの実践とICT機器を最適に組み合わせることで学力等の数値が上がっていることがきちんとデータとして明確に表われているということでした。また、Web等で掲載されている先進的な事例も調べることはできますが、実際に足を運んで、先進的な取り組みをされている先生方の研究発表を聞いて得られる情報の質は高いと感じました。
2024/11/06
参加者の感想
社会は一切黒板を使わずに授業をしていたのがとても印象的でした。授業内でプリントを使わせてはいるものの、プリントの穴埋めさせたものをフォームに記入し、どこでつまずいているのか分かるようにする、スライドであらかじめ生徒へ考えさせたいことを提示し、いろいろ工夫してそのことについて調べる・・・今まで教員がやってきたことに+で工夫されている点が多くみられました。
理科は「生徒の活動時間をできるだけ確保する」ということで,実験の方法などはスライドで作成して自分たちで見ながらやるようになっていたり,振り返りシートがかなり工夫されていて,スプレッドシッドシートに自分のレポートのリンクを貼り付けて,全員が見れるようにしていました。理科室にあるもので実際に動画を撮影するのは手間暇はかかるのですが,一度作っておけば,今後も使えるので,自分も少しがんばろかなと改めて思いました。しかし,講師の先生もおっしゃったように,活動する人はするけど,しない人はしないままだたったので,理科としてはもっと生徒が活動するようにICT以外の部分で工夫する余地を感じました。
2024/11/08
【午前】駒ヶ嶺小学校
【午後】尚英中学校
参加者の感想
新地町のLDX視察に参加し、改めて岩沼市で取り組むDXの方向性が間違っていなかったことを感じ、安心した。特に、菅原先生の御講演の中で、本校の研究の視点でもある、自律した学習者を育む授業に必要な「動機付け」「学習方略」「メタ認知」の三つの要素が挙げられたことや、本日の多くの実践の中でもその要素が当てはまっていたことは、本校職員にも早急に伝えたい。
菅原先生のお話では授業作りで大切なことは、本気、本物の学びの重要性
自己選択、自己調整、自己決定、振り返りだと感じた。
2024/11/13
参加者の感想
中学校数学における自由進度学習を参観しました。2つの授業を参観しましたが、どちらの授業でも教師の説明はほぼなく、生徒が教材を活用して自分で学び取る姿が見られました。一単位時間を通して5分程度しか話さないところが特徴的でした。生徒は教室に限らず、同じフロアー内であればどこで学習してもよいことになっており、思い思いの場所で個人・グループで学習を進めています。教師は進捗状況表から生徒の進度を把握しており、自由進度学習における生徒の学びの見取りという点で参考になるものでした。
2024/11/22
参加者の感想
端末の活用の素晴らしさ・児童の使いこなしはもちろんのこと、アナログのよさも同時に生かしている点に感動しました。
自己調整の機会がたくさんあると感じました。振り返りでは他の人の考えを踏まえて書く必要があり、他者参照が自然と行われているのが印象的でした。
自立した学習者を育成するために、児童が自ら1時間の学習計画を立て、振り返りをしっかりする姿が印象的でした。児童が学びの自己調整をすることができる手立てを考えていきたいと思います。
2024/12/6
参加者の感想
武雄市の考え方、方向性が岩沼市と共通している部分が多く、すぐにでも生かせる、参考になったことが多い研修だった。
アプリの活用に関しては、canvaは自分の学びを蓄積していきながら他社参照する際に、figjamはある学習内容に関して、他者の考えを一覧参照する際になど、教科や単元を通した学びの構築のさせ方によって最適なものを使い分ける必要があることを学んだ。
2025/1/22
参加者の感想
AIが英語の授業で一人一人のチューター的な役割を果たす発音の指導や文法チェックは、自分の授業でもすぐにでも取り入れられそうです。生徒の主体的な学びを促進するため、積極的に生成AIを活用した授業を設計していきたいと考えています。
授業や校務でどのように活用すればよいか、実践を繰り返して進歩していくことが大切だと感じました。特に英語や社会で生成AIを専属チューターにして即時にフィードバックしたり、振り返りの充実を図るために各教科で生成AIによるフィードバックプロンプトを作成したりと数多くの実践例を見て具体的なイメージをもつことができました。
ごく一般的な市町村立の学校がここまでやれるんだということを広く知っていただき、今後多くの学校に横展開をしていかなければならないと同時に自分自身も更に好事例をうみだせるよう努力しなければらならないと感じた。