本校は明治6年に龍源寺に設置され、令和7年7月で152年目を迎えます。開校当初は児童数が120名余、職員は4名だったようです。昭和22年4月に現在の名称(円田小学校)に改称されました。当時は蔵王町立ではなく円田村立円田小学校でした。
「よく学び、心身ともに健やかで、豊かな人間性をもつ児童の育成」に全教職員で取り組みます。保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご協力をお願いします。
令和7年4月 蔵王町立円田小学校
明治6 円田村龍源寺に円田小学校を創立
明治8 小村崎、平沢、矢附に分教場を置く/円田村堀内囲に校舎建築
明治22 円田尋常小学校と改称
明治29 高等小学校を併設
昭和7 帽章制定
昭和12 校歌制定
昭和16 円田国民学校と改称
昭和22 円田村立円田小学校と改称
昭和30 蔵王町立円田小学校と改称
昭和47 新校舎落成
昭和49 創立百年記念行事
昭和50 交通少年団結成、屋内運動場完成
昭和51 プール完成
昭和52 県教委指定「体育」公開研究会
昭和57 虫歯半減運動日本学校歯科医師会長表彰
昭和59 日本健康優良校県代表表彰
昭和61 いなほ児童会の歌制定
平成14 みどりの少年団結成/「心を育む教育活動推進校」指定/「豊かな体験活動推進事業」指定
平成17 学習システム整備モデル事業指定(3年間)/宮城県小学校英語教育推進事業指定(4年間)
平成19 宮城県コラボスクール推進事業指定(2年)
平成21 パソコン配備 大規模耐震工事
平成22 電子黒板・ノートパソコン配備
平成23 東日本大震災補修工事完了
平成24 保健室エアコン設置
平成25 全普通教室等照明LED化
平成27 宮城県教育委員会指定「志教育支援事業」(1年間)
平成28 学力向上サポートプログラム実践校(算数)
平成29 30年度特別支援学級開設に伴う教室の改修
平成30 体育館トイレ改修
令和元 エアコン設置 防災無線設置
令和2 新型コロナウイルス感染症対策による休校措置(5月31日まで)
令和3 タブレット端末1人1台導入/ざおう英語活動実践発表会(第4学年授業提供)
令和4 創立150周年記念「円田小オリジナルカルタ」作成
令和5 「松島自然の家」合宿開始(平沢小合同開催)
令和6 校庭北側フェンス設置 裏校庭遊具塗装
この地域には、縄文・弥生時代の遺跡などが数多くあり、中世の館跡や江戸時代初期に造営された神社と参道の杉並も現存し、古くから重要な地域であったことが推定される。
学区は宮城県南西、蔵王町の北東部にあり、北は平沢小、南は永野小、西は遠刈田小の学区で、東は村田町に接する。南北に平地が続き、東西から丘陵に囲まれている。
現在の学区は、塩沢、円田入、円田中、円田表、北境、東根の6地区から成り、総面積は約1,357haで世帯数は約540戸、人口は約2,300人である。
学区内の標高70m前後の平坦地には水田や畑が広がり、東西の丘陵地帯では果樹栽培が盛んで、酪農も行われている。保護者の多くは、近在の工場などで働きながら兼業農家である。地域・保護者の学校教育への関心は高く、積極的な協力や援助を惜しまない。
児童は明朗・快活で素直でまじめである。主体性・自己表現力の育成が課題である。
作詞/作曲:渡辺 照/海軍軍楽隊
みちのくの界にはしる
山なみを西に仰ぎて
とこしえの礎おきし
円田校
蔵王嶺のふもとをめぐる
松川の音もさやけく
流れ行く水に心を
洗いきつ
円かなる鏡をいだく
いねの穂の印かざして
もろともに学びの道に
励みなむ
校木「えぞまつ」
長年風雪に耐え 高く成長し大樹の姿を表す
我慢 努力 やる気 目標達成のシンボル
明治41年10月 東宮殿下行啓記念木として
昭和49年3月 百周年記念として 校木に制定