東日本大震災メモリアルday2023
(2024.01.19金・午後~20土)
参加希望の皆様へ
※事務局からの連絡を随時アップします。どうぞ定期的にご確認ください。
ご参加ありがとうございました(2/12ニュース記事追加,新聞記事追加)
過日は本校の東日本大震災メモリアルday2023にご参加いただき,ありがとうございました。今後の皆様の防災・減災・伝災に今回のコンテンツがお役に立てることを祈念しております。
来年度は1/31(金)~2/1(土)での開催を予定しております。また全国の皆様とお目にかかれますことを心待ちにしております。
本校発行パンフレット「東日本大震災メモリアルday2023特集(A3両面印刷)」
未来の防災へ...全国2例目 専門学科で学ぶ高校生「忘れないことが一番の防災」〈宮城〉6分35秒(2/12追加)
河北新報社1/28朝刊掲載記事(左・2/12追加)
日テレNEWS「【高校生100人が集結】本気で考える”防災”どう役立てる?東日本大震災の教訓 宮城 NNNセレクション」4分42秒
プログラム(実施要項)と全発表題一覧(1/17更新)
ポスターセッションの段取り・各校の学校紹介について(1/12修正・更新)・・・参加校26題,本校68題,合計94題です
2日目のポスターセッションについて,以前公開していた発表時間を以下のように変更します。各ターン15分であることは変更なく,その中で発表と質疑応答を行っていただきます。
9:20-9:30 (全体会および探索時間)・・・全体会が終わったら,9:30まで会場をグルグル回って,聴講したいポスターの目星を付けていただきます。
9:30-9:45 (発表:Ⅰターン目)
9:45-9:55 移動時間
9:55-10:10 (発表:Ⅱターン目)
10:10-10:30 移動時間+情報共有(※ここまでの質問をまとめたり,それに対する答えをまとめたりする時間)
10:30-10:45 (発表:Ⅲターン目)
10:45-10:55 移動時間
10:55-11:10 (発表:Ⅳターン目)
11:30-11:45 (講評)
班分けは設定しませんので,
交代要員が十分にいる→全てのターンでぜひ発表をお願いします。
交代要員がいない→どのターンで発表を実施するかの用紙をポスター近傍に貼って,他チームの聴講・見学へ行って構いません。そうすることで聴講者が計画的に聴講することができます。記入用紙は事務局で用意しますので,当日現地で記入いただき貼り付けて下さい。ただし,講師の先生方も聴講しますので発表が最後のⅣターンだけになることは避けて下さい。
初日の「参加校の学校紹介」では,各校2分程度で簡単な学校紹介をお願いします。後のコンテンツの予定時間もありますので,基本的に「プレゼンなし」「口頭のみ」で構いません。
その他の動き・2日目昼食について(12/15追加)
1日目のワークショップ後は本校の仮設住宅案内や校舎案内を行います。そののちは学校解散となります。
2日目の津波伝承まち歩きに参加しない学校についても,ポスターセッション終了後学校解散となります。
2日目の津波伝承まち歩きに参加する学校は,ポスターセッション終了後昼食休憩,のち本校より貸切バスに乗車して多賀城イオンへ移動します。多賀城イオン到着後まち歩きとなりますが,ゴールはJR多賀城駅です。多賀城駅に到着しましたらその場で解散となります。
2日目の昼食を申し込まれている学校さんについては,お弁当は1個あたり税込み1000円(飲み物付き)となります。お弁当を申し込まれた人数分の代金を,初日の受付にてお支払いください。
発表題・発表者の集約(12/6追加)
2日目のポスターセッションについて,発表題・発表者をこちらのフォームからお送りください。集約の都合上,12/22金曜日までに送信ください。発表要旨は不要です。
参加申込みフォームのリンク(11/8追加)
過日発信した二次案内に示したサイトについて,アクセス許可等でお手数をおかけしました。新たにこちらのサイトにて,参加に関する連絡を追加していきます。
申込み時点で参加生徒の絞り込みは不要で,人数のみお知らせいただければ差し支えありません。申込みフォームはこちらです。
間もなく13年目を迎える「今」だからこそ,伝えるべき・考えるべきことがある。
東日本大震災メモリアルday2023は,2日間にわたって開催されます。
2024.01.19(金)午後-01.20(土)
1 日目のテーマ:基調講話「災害があったことが”伝わる”ために」
今回の基調講話は,東北大学災害科学国際研究所 准教授 佐藤 翔輔(さとう しょうすけ)先生(リンク:東北大学災害科学国際研究所)による「災害があったことが”伝わる”ために」です。
東日本大震災から12年が過ぎ,まもなく13年目となろうとする今,災害があったことを未来へ語り継ぐ「伝災」は,震災そのものを知らない世代にどのように伝えていくかという課題と直面しています。この”伝える・伝わる”について,新たな視点で参加者と共に考えます。
※写真は本校校庭に移設した,震災直後から沿岸部の宮城県石巻市大原地区で実際に使用されていた仮設住宅です。当日はこちらも中に入って見学いただき,発災後に強いられた暮らしについて,参加者の皆様に考えていただく場を用意しています。
※「伝災」・・・「災害を伝え,語り継ぐ」こと。本校の津波伝承まち歩きで用いている言葉です。
2 日目午前のテーマ:ポスターセッション
参加校の皆様によるポスター発表に加え,本校普通科・災害科学科2年生の課題研究におけるポスター発表を展開します。
防災・減災・伝災にかかる取り組みを知ってもらうだけでなく,各SSH指定校による研究発表も聴講・見学することで,SSH指定校の研究発表を多くの学校に知ってもらい,指定校以外の学校とSSH指定校との研究交流をより一層深められることを期待しています。
2 日目午後のテーマ(要申込):津波伝承まち歩き
本校で震災以来ずっと先輩から受け継いできた津波伝承まち歩き。平成28年の災害科学科開設当時はルート上にその痕跡があちらこちらにありましたが,きれいに修復・撤去されて津波の痕跡を探すこと自体が難しくなっています。ぜひ現地を共に歩いて,都市型津波が襲来した地域で何が起こっていたのか,そして当時を知る生徒たちから話を聞き,伝えることの必要性を考えてほしいと願っています。
当日の津波伝承まち歩きは,参加者希望者を数名ずつのグループに分けて,本校災害科学科生徒がご案内します。参加を希望される場合は,上記参加申込みフォーム内でチェックを入れて下さい。
※下記の「復興庁・東日本大震災伝承施設ガイド」にも紹介されました(PDF冊子ダウンロード可)。
東日本大震災メモリアルday2023とは
2011年3月11日,14:46に発生した東日本太平洋沖地震によってもたらされた東日本大震災は,1000年に一度という規模で大きな爪痕を残したと同時に,度々襲来する災禍から私たち人間がどのように立ち上がるべきか,大きな課題を突きつけたことも事実です。あの日,学校周辺は雪がちらつくほどの凍てつく日でした。
私たち多賀城高校は毎年この時期に震災の災禍を見つめ直し,震災そのものを経験していない世代が増えていく今後であっても震災を学び,自分の言葉としてそれを伝えていくことこそ,未来の被災者を少しでも減らすための学びの蓄積として重要なことと認識しています。
2016年度(平成28年度)を初回(2017年3月4日・5日開催)とする東日本大震災メモリアルdayは,2020年度(令和2年度)の第5回こそコロナ禍の影響で中止となりましたが,その後2021年度の第6回は完全オンラインで実施し,2022年度の第7回より対面での実施が復活しました。今回の実施は第8回を数えます。
震災後とは「次の災害の直前」でもあります。ぜひここで共に震災を学び,皆さんの地元の皆様へ学びを広げることを通して,「未来の被災者」をひとりでも減らすべく協働しましょう。
事務局への連絡先
サイトの不具合等:宮城県多賀城高等学校 主幹教諭 佐藤寿正 sato-to363アットマークiz.myswan.ed.jp
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