情報工学工房メタバース&VRを担当している小泉です。前期の内容について紹介します。
VR班では各自が自分で目標を決めて、制作を行いました。Unreal Engineでのプログラミングを学習する学生が多かったです。また、班メンバーでHead Mounted Display(VIVE Pro)やモーションキャプチャー(OptiTrack)や空間再現ディスプレイ(ELF-SR1)などを動かし、新しいツールの使い方の習得を行いました。
メタバース班では平木 剛史 連携准教授の指導のもと、クラスターをベースに開発を進めています。最初はUnityやgithubなどの基本的な学習を行いつつ、IVRC用メタバース部門への応募も行いました。
このページでは、受講生学生の前期成果を紹介します。
UE5の勉強とアプリケーションのVR、ELFとの連携例
クイズ交流ワールドの作成(clusterでクイズゲームができるワールドをUnityを用いて作成している。)
流鏑馬ワールドの作成(clusterで流鏑馬ゲームが遊べるワールドをUnityを作成している。)
迷路をメタバース上に再現!(IVRCというメタバースのコンテストに向けて、迷路をランダムに自動生成するプログラムをJavaScriptを学びながら作成し、新たな体験ができる迷路を目指して、活動に取り組んでいる。)
全身トラッキング、ユーザとアバターのインタラクション例(左側の写真がneuronセンサーによるトラッキング、右側がユーザーの視線を追従するアバターのVRアプリ例)
clusterで自作和風短時間ホラーゲーム(制作途中)(unityを用いて作成した。追尾部分はclusterのJSで書いた。)
鬼ごっこ制作(クラスターを使い2次元ならではの鬼ごっこを製作中)
授業では、各自が自分なりの目標を決めて学習を進めながら、毎週の集まりで現在の取り組みやわからないことを相談しながら進めています。授業はUEC VR studio等で行いました。また、受講者仲間でNHK技研公開に参加したり、Clusterワールドツアーもしました。
後期には調布祭での作品公開を予定しています。