総合型入学生にインタビュー!②
2025/8/31(土)
皆さんこんにちは。前回のブログから少し期間が空いてしまい申し訳ありません。8月も最終日となり、9月が始まります。いよいよ9月からは総合型選抜の出願が始まりますね。今年出願される方は、出願に向けて最終確認を行い、来年度受験生の方はぜひこのブログを見て電通大の総合型選抜に興味を持っていただけると幸いです。
情報理工学域1年 電子工学プログラムのニックネーム「Ayu」さんについて紹介していきます。
A.
ロボットなどのITの分野に以前から興味を持っており、高校生のときは、量子コンピュータや機械学習などに触れていました。電気通信大学は、名前からしてもちろんのこと情報分野に強い大学であり、また、自分の興味のある研究を行っている研究室があったので、電通大を選びました。
A.
中学生のころいろんな分野の本をたくさん読んでいて、どの分野に進もうか悩んでいた時に、“In the future, it will be obvious that the sole purpose of science was to build AGI.” ( Ilya Sutskever · 2022年3月21日) という有名な研究室の言葉を見て、いろんな分野にAIが入っていく可能性を感じて、情報系などにすごく興味を持ちました。
たしかにそれから6年ほどたった今ではいろいろなものにAIが関わってきましたよね
A.
高校1年生のときに、東北大学主催Quantum Computing for Youというものに参加して、量子アニーリングマシーンを用いた時間割作成についての研究を行いました。また、高校の時にはそれに継続して参加していて、量子アニーリングだけじゃなくて、量子コンピューターなどにも取り組んだりしていました。
学校の課題研究では、ニューラルネットワークの活性化関数の最適化などについての探究を行いました。
量子アニーリングコンピュータは量子力学の原理を応用して最適化問題を解決するための特化型コンピュータ(*1)のことだそうです。量子コンピュータにも種類があるということを初めて知りました。
A.
主にその東北大学主催のプログラムがきっかけですね。このプログラム以降にも自主的に、関連することに取り組みました。
A.
生物オリンピックや、情報オリンピック、科学の甲子園などに出場しました。高校の理数科にいたこともあり、クラスや先生などにそういった話がまわっていたり、先生からみんなに進めていたりなどしていたこともあって、みんなで対策したりなどして参加しました。2年目は、自分からといった感じですね。
A.
他大学にいる同じ高校の先輩や同級生と「OSとWebブラウザを統合したローカルLLM支援型オペレーティングプラットフォームの開発」について応募して採択されました。
A.
とくに決まっているわけではないですが、同級生となにかしようとしています。
また、とくに出たいコンテストとかそういうのは思いつかないですが、研究とか、開発とかやってみたいなと思っています。
A.
化学オリンピックでメダルのような実績がなくても自分のやってきたことを信じて頑張ってください。
ありがとうございました!
ご覧いただきありがとうございました。今回は、量子コンピューターなどに興味を持って、高校で様々な活動や、研究をされてきた方にインタビューしました。高校の時にしかできない活動にはぜひみなさんも興味を向けて、積極的に参加して、新たな興味を切り開くことをおすすめします。以上、インタビューブログでした。次回のブログもお楽しみに。